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愛の質量。モテる、モテない。チョコレイト。

公園のトイレに入ったら、壁に、「金は愛の力に勝ることができない。しかし、金の力を借りなければ、愛を継続することができない。」という落書きがされてて、なるほどぉ……と、ぼんやりしながら用を足していたら、少し手にひっかけてしまったよ。水の力を借りよう。ハンカチーフもね。

セブンイレブンで、おにぎり100円セールってのがたまにやってて、いつもは“ツナマヨ(105円)”を買うんだけど、ここぞとばかりに“荒挽きソーセージ(138円)”を手に取る。そして、食べた時に気付くんだ。あぁ、ツナマヨの力は偉大だ。お金は関係ないんだ。って。100円セールがくる度に、同じことを繰り返しているんだ。

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若いうちは金を持たん方がいい。といったのは、星野監督。若いうちはモテん方がいい。というのは、私の言葉。

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あれは小学校一年生。バレンタインデー。幼稚園の時は、先生が皆に配るという風習があり、そんなイベントか〜などと思っていたものだが、小学生に入ると、バレンタインってのは女の子が好みの男の子にチョコを渡す日、マジか! 楽しげ、ワクワクを予感させる噂はすぐに耳に入ってくるものである。ワクワク。

そして当日、1個ももらえず帰宅。背中を丸めて家に着くと、察していたのか母が1個渡してくれた。チョコ。なんだか切なくて悔しくて、意味もわからず申し訳なくて涙が出てきた。モテるというのは生まれつきなんじゃないか! 不公平だ!

……10代はそんな思考を抱きつつ、進んできた。が、今はそれで良かったと感じている。若い時、モテなくてよかった。

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モテる、モテないというのは人によって異なるかもしれないが、人が一生に愛せる質量は、皆、同じなのである。そのことに気づいたことが何より大きい。

若い時、アッチコッチソッチと愛をバラまきまくっていたアイツは、今はまるくなっちゃっている。中学生の時。4つ上の兄は、毎週、ちがう女性を家に連れてきていた。私は、平面媒体に住む女性と会話をしていた。二次元(デ・ジ・キャラット)と言えど、私は一途だ。兄とちがって、毎週毎週、コロコロとなんか変えない。……いや、しかし。兄弟でこの差はなんだ? と、行き着いた考えが、「愛の質量」である。そうやって考えを切り返し、生き抜いてきたよ◎

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モテまくりで、先に使い果たすか。ここぞ、という一人のために貯めておくか。そう。モテないのではない。愛を貯めているのだ。そんで、一人と巡り会った時、むき出す。まるまる思いっきり。

つまり。たとえ、今じゃなくても。いずれ誰かからもらえる1個のチョコ。その味、意味はとても濃密なのである。というか、ただの嫉妬である。

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