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“言葉は現実化する”って、脳みそくんが言ってます。

入稿データへの記載情報は、「いかにわかりやすく」「いかに丁寧か」……が印刷所の方に、より気に入られるキーとなってきます。ちゃんとしたデータであれば、ちゃんとした仕事をしよう! という気持ちになると。

相手も人間です。メール文と同じく、送られてきたデータ内容(記載内容)ひとつで、相手が「ちゃんと思いやりのある人間か」判断できますし、判断されます。普段から「ちゃんと思いやりのある人間」だと認識されている人は、いい噂を呼び込むっちゅーことや。

こんなに丁寧なデータ送ってきやがって……いい仕事してやるよ! コノヤロウ! 引き続き、よろしくお願いします。

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ダメ出しを受けて、本気のパワーが漲る! いくぞ! やるぞ! やっぱな! いわれるとおもったわ! だからこそ、おいこむんだ! おいこんでくれて、ありがとう! もっとこい! もっとこい! そのむこうには、希望しかみえない。

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常日頃、私、「思考は現実化する」と考えています(あ、無信仰&無宗教です!)。「頭の中で思いついたこと」ってのは、「できそう」という段階まで成長したからであって、意識上に出没した「できそう」=「できる」ということだ。あはん。

ところが、先日、「言葉は現実化する」なる本を読みまして。思考(頭の中で思いつく、思い浮かべる)の手前、「言葉に発すること」が現実になると。

おぼぼ〜私、スピリチュアルは否定はしないけど、のめり込むほどでもないのよ〜。ちゃうと。脳みその機能、科学的根拠があっての話しだと。ほほう。

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私の中で、特に響いた部分のみを要約すると、

■01. 脳は、一度聞いた言葉を、「自動運転」で実行し続ける。
■02. 脳は、聞いた言葉の「主語が認識できない」。

ということなんです。

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どういうことかってーと、「01. 自動運転」

例えば、ランチ時。おともだちとの会話で、“あの芸能人って誰だっけ? 思い出せないなぁ”なんてことがあったとして。会話や意識としては、その場で「名前を思い出す」ことはわすれるんだけど、夜にシャワーあびてる時なんかに、「あっ、加藤晴彦だった!」。急に思い出したり。ありますよね?

これは、「誰だっけ?」って言葉を聞いた脳みそくんが、「私は、○○という芸能人の名前を思い出しますよ〜」を「自動運転」で、ずっと実行し続けているからなんですって。

つまり、自分が意識している/していないに関わらず、脳は聞いた言葉を自動運転で実行し続ける。また、聞いた言葉通りに自分自身がなろうと、その具体的な方法を探し続ける。っちゅーことだと。

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そして、「02. 主語が認識できない」

例えば、飲み会で上司との会話で、「“A”って奴は、全然“ダメ”だ」という愚痴を上司から聞く。この愚痴、“Aさん”に向けられた、“ダメ”という言葉ですよね。しかし、自分の脳は、“ダメ”の主語が“Aさん”であると認識できない。そして、“ダメ”の言葉のみ切り取って、“自分”の中で実行しようとする。

なにが起きるかってーと、「Aって奴は、全然“ダメ”だ」という愚痴を聞いちゃうと、「“自分”がもっと“ダメ”になる方法を自動で考え続け、実行する」。おいおい、脳。マジか。

ところがどっこい、「主語が認識できない」をポジティブに捉えると。「“キミ”は、効果的なプレゼンができて、“素敵”だね!」という褒め言葉を“相手”に発すると、“素敵”という言葉のみを切り取った(聞いた)、“自分”の脳は、「“自分”がもっと“素敵”になる方法を自動で考え続け、実行する」……ということに!

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つまりだ。言葉は現実化する。

「自分が好きなアーティスト□□から、ロゴ制作の依頼をされる」と「言葉」で発すると、脳が「具体的に依頼される方法を、自動で探し続けてくれる」。逆に、「いやいや、そんなの“できない”よ」なんて言っちゃたり、言われちゃったりすると、自分の脳ちゃんは、「より“できなくなる”(達成から離れる)方法を、自動で探し続けてしまう」。

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ははぁ〜。振り返ってみると、私が、人の愚痴やネガティブトーク(笑いに変換しない、そのままの内容)をあんま聞きたくない感覚と理由が、科学的にわかったわ〜。あと、成功し続けているクライアントさんは、会って話してると、明るさマシマシ、軸足コッテリのポジティブトークだよなぁ。やはり。

結局、ネガ/ポジ、どちらも、直で接する人に引っ張られる。ならば、「自分がより前向きに成長、ステップアップするには、人との関係性から調整する、環境を変える」という自然な流れ。いやはや、納得……。

まぁ、常に前向きすぎる人間ってのも、それはそれで、目がイッちゃってそうなんで、たまにネガティブってもいいでしょう。それが、人間でしょう。そんかわり、締めはキュキュッと、ポジティブ発言をお口から発しちゃえばオールOK。あとは、脳みそちゃん、よろしこ! 

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あ、言葉に出しておこう。最高! できる! 最高! チョコパイ食べる!

そして、脳みそは自動運転モードで、チョコパイを食べる方法を、具体的に探し続けるのであった――。Fin.

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