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モコモコと妄想すること。気合い・DE・イマジネーション。

暖かくなったと思ったら、また寒くなった。私の家には電気ストーブがある。ファーという音と共に、温風が足下をなでる。前職時代、白山に住んでいた。アパートの1階。部屋が寒くてしょうがない。何より、床が冷たい。外の地面と全く変わらない。靴を履いている分、外にいる時の方が暖かく感じられたほどだ。

つま先立ちで部屋の中をピョンピョンと歩くのだが、床についたほんの少しの足裏面積から僕の体温は奪われる。これはかなわない、ということで近くにあったローソンストア100からスリッパを買ってくる。履く。さすが100円ということで、薄い底面はあまり役に立たなかった。

翌週。僕は女の子が履くような、モコモコとしたうすクリーム色のスリッパは履いていた。ぬくもりを優先に購入してきたのだ。外出先から戻ってくると、まだ見慣れないモコモコスリッパが玄関に置いてあるもんだから、ひょっとして女の子、遊びにきてる? という錯覚によくおちいった。

駅前にあるITS’DEMO。モコモコスリッパを履いてそうな女の子が集まる雰囲気。店前を通るたび、こう思う。モコモコ、モコモコしたい。

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妄想は最高だ。あれもしたい、これもしたい。すぐに何でも叶えられちゃう奴にはわからない感情。妄想をすればするほど、想像力がつく。すぐに現実化ができないからこそ、メキメキと鍛えられる。そういえば、応援団の筋トレを生で見たことがあるのだが、腕立て、数をかぞえる時。

イィチ! オ゛リャァッッッ!
ニィィ! オ゛リャァッッッ!
サァン! オ゛リャァッッッ!
シィィ! オ゛リャァッッッ!

と、数ごとに気合いの声出しが入っているのだ。入りすぎている、とでも言おうか。その証拠に、しばらく眺めていると、

ジュウシチ  オリャッ
ジュウハチ  オリャッ

と、あきらかに、気合いが抜け始めている。腕立てよりも、声出しの方にパワーが持ってかれているのだろう。それを見て、心から応援したくなった。応援団を応援……いやいや、まずは自分自身だ。

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もし妄想するのであれば、思い切り、気合いを入れてやるべきだろう。恥ずかしがってはいけない。人の目なんて、気にしてはいけない。(どうせ、大して見ていない◎)イマジネーションという熱さは内面から。それはやがて、アウトプットされ、表層の表現につながるのだ。だから、そう、恥ずかしがらずに、そう! モコモコしたい。

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