QuickWorkに入社しました
こんにちは!株式会社QuickWork CS/事業開発の谷川です。
QuickWorkには2月1日に入社をして早くも5ヶ月が経とうとしています。
いまさら感もありますが、入社エントリーというものを書いてみます。
本記事は
①入社までの経緯
②今取り組んでいること
③入社して感じていること
の3部構成でお送りします。
(本編に入る前に簡単に自己紹介と会社紹介します)
簡単な自己紹介
会社が目指していることは、代表村岡のnoteにも詳しく記載があります。
①入社までの経緯
仕事に求めること
社会人経験も12年目となりました。前職では「チームの立ち上げ」をある程度やり切ったという感覚もあり、次のステップでは「事業の立ち上げができる力」をビジネスを通してつけたい力として定義しました。
より具体に落とすと「会社の成長においてボトルネックとなっている点を見定めることができる力」、「どのような領域でもその穴埋めができる力」です。
殊にSaasのビジネスは穴が一つあっても成長できないと言われるくらい全方面で勝つことが必要とされるため、ボトルネックになっているが担当できる人がいないという領域があれば、本を読むなどして、1から学んででも形にできる力をつけたいと思っています。
会社選びの基準
①良い仲間に囲まれて仕事ができること
会社を好きになれるかという点で一番大事な要素です。
②プロダクトを通じて解決する課題が自分ゴトであること
「仕事は仕事だから興味のない分野でも良い」という考え方は自分にはあまり合わないなと感じています。心から解決したい社会課題であるかは仕事に没頭できるかどうかに大きく影響を与えるため、重視しています。
③挑戦の機会にあふれる環境であること
私がある種の飽き性でもあるので、毎年会社規模・事業課題が変わっていくような環境が好ましいです。
エントリー〜入社まで
きっかけはビズリーチでスカウトをもらったことでした。
これまでの経験を活かして次のキャリアでは新規事業の立ち上げ1人目のポジションでの転職を考えていたなかで、ビジネスサイド1人目メンバーとして声をかけてもらいました。
選考を進める中で違和感を感じる部分が一切なく、オファーをもらったタイミングで入社を即決しました。
「Salestechという領域」や「一桁社員として入社できる点」など惹かれる部分は多くありましたが、代表村岡との面談やnote記事を通じて「次世代のリーダーだ!」と直感を持ったことが一番の決め手となりました。
(自社の社長のことを語るのも気持ち悪いので、このくらいにしておきます。笑)
②今取り組んでいること
ビジネスサイド1人目社員・事業開発として様々なことに取り組んでいます。事業開発は一言でいえば「事業の成長角度を上げるための土台作り」です。
今取り組んでいることの一部をお伝えします。
カスタマーサクセス
継続課金モデルであるSaasで売上を伸ばしていくためには、解約率をできるだけ低くすることが欠かせません。
私どもが提供している企業データベースは、新規開拓営業を支援するサービスで、会社の成長に直結する領域です。
SalesNowの導入をきっかけとして「継続して成果を上げられる状態」を作ることができれば、会社の未来すら変えることができます。
しかし、当社のサービスを導入すればすぐに売上が上がるというものでもありません。
「①自社の強みを正しく認識し」、「②その強みが刺さるお客様を見つけて」して、「③相手に伝わる営業を行う」のどれか一つが欠けるだけでも、営業の成果は上がらないことが多いです。
今カスタマーサクセスでは、どのようなお客様でも営業成果を上げられるよう、営業戦略作り〜実行〜PDCAのプロセス全体を支援する半ば営業コンサルのような形で支援しています。
また「顧客の満足度・活用度合いを高めることを、どのようにKPIに落とし込むのか」「新しいメンバーが入った時に再現可能な状態にするのか」も含めて、チームの土台作りを行なっています。
サービス提供者として思うこと
さまざまな選択肢があるなかで、私どものサービスを選んでくださることは本当に尊く、有難いことです。
当社とご契約いただいたということはご担当者さまが今後の事業成長を当社に賭けて、決裁を通してくださった結果です。
そのようなお客様が「期待通りでなかった」と解約されてしまうことはサービスの提供者として、とても悲しいことです。
全てのお客様が「SalesNowを導入してよかった」と思っていただける状態を目指して、CSの組織作りをしています。
プロダクト戦略・セグメント戦略へのフィードバック
全てのお客様が「SalesNowを導入してよかった」思っていただける状態は、カスタマーサクセスだけでは実現することはできません。
「セグメント戦略」「プロダクト戦略」「カスタマーサクセス」が三位一体となることでお客様の本質的な成功が実現できるものと考えています。
プロダクト戦略
顧客満足度向上の観点では「実装されている機能やデータを正しく活用すれば成果を出せる状態になっていること」が欠かせません。
大筋は経営陣が方向性を作ってくれてはいますが、お客様と向き合っているからこそ見える部分もあり、本質的に必要な機能/データを見極めてフィードバックすることを心掛けています。
セグメント戦略
導入後に劇的に状況が変わったとお喜びいただけるお客様と、残念ながらそうではないお客様がいらっしゃいます。
当社のサービスを導入することで困りごとを解決できる度合いが大きいほど、満足度は高くなります。
「どのようなお客様なのが当社サービスに価値を感じていただけるのか」「そのお客様に当社のサービスを伝えるためには、どのようなチャンネル・アプローチ手法を取るべきなのか」を考えることが必要です。
言語化を繰り返しながら、新規開拓の解像度を高められるようフィードバックを行なっています。
PMFに向けて
今年の会社の目標をPMF(プロダクトマーケットフィット)に置いていますが、3つの要素(セグメント戦略・プロダクト戦略・カスタマーサクセス)が噛み合ったときがPMFの達成のタイミングだと感じています。
毎日のように経営陣・ビジネスサイド全員で、ああでもないこうでもないと議論をしながら進めています。
③入社して感じていること
人が素敵
経営陣をはじめとして事業を伸ばすことを第一に考えているメンバーしかいません。他人に対して棘がある人も全くいないので、とても気持ち良く働くことができています。
また、自分のスキルや労力を喜んで他の人のために提供してくれる人が多いです。
デザイナーにセミナー資料作りを手伝ってもらったり、代表から社外の経験豊富な方を紹介してもらったりと、枚挙に暇がありません。
これは人数が増えてセクションがきちんと分かれていったとしても維持していきたい文化ですね。
当社にはカルチャーデックにて「隣の分野のボールを取りに行くこと」が是とされているのですが、その文化のありがたさをひしひしと感じています。
この側面に限らず、カルチャーデックに記載されているバリューは各メンバーが体現できており素敵だなと感じます。
戦略がイケてる
経営陣が、競合優位性作り、営業戦略、プロダクトロードマップなど数年先を見据えて方向性を示してくれています。
経営陣の考え方として、本・先輩経営者・他社の成功事例などをしっかりインプットし「世の中で取りうる最も良い方法を選ぶ」という姿勢があるように感じています。
一緒に仕事を進める中で、そんなスマートなやり方があるのか、と驚くことも多いです。
向かう方向性に対しての納得感が高いからこそ、実務側も戦略を実現することに全力投球することができます。
動きが早い
当社の社名(QuickWork)の由来でもあるのですが「やると決めた」時の実行スピードはとても速く、実行力は驚くほどに高いと感じています。
1ヶ月前に見直した戦略で各セクションの成果が劇的に変わるというのも幾度も目にしてきました。
1年後にどれだけ会社が良くなっているのか、想像するだけでワクワクします。
最後に
総じて、入社前とのイメージの乖離もほとんどなく、とても良い転職ができました。
まずは数年後に目指している上場に向けて、会社を成長させることに全力で没頭したいと思います。
積極採用中です!
これから会社も事業も急拡大をしていく一番面白いフェーズだと思います。
興味を持っていただける方は是非一度お話しましょう。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?