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ドライな自分が東京ラブストーリーを見て感じた執着できることの大切さ

少し前から気になっていた東京ラブストーリーの2020年版を見てみて。

あらためて現代の雰囲気の中で繰り広げられるトレンディドラマをみて、じ執着できることの大切さを感じたので書いていきます。

執着できるからドラマが生まれる

ドラマには高い確率で「執着」するというものが含まれています。それは「こだわり」って言い方だったり「好きな人」別の言い回しになることもありますが。

登場人物がなにかに執着するから、そこにドラマが生まれます。東京ラブストーリーでいえば当然「恋愛」です。

誰かを好きになってその人のことを手放したくないと思える。なんだか気持ちがすれ違っても、「あの人じゃなきゃだめなんだー!」と踏ん張って振りむかせようと頑張る。

「あの人の全てを知りたい」といろんなことを聞いてみる。

人付き合いを含めて執着することが怖い自分にとって、この部分がドラマらしい非日常を感じる部分です。

もし、全員がドライで「少し距離をおかれたら自分も距離をおこう」なんて関わり方をしていたら...?

よくあるすれ違いも、すっかり傷ついて泣きたおすこともない物語で、ドラマはうまれないでしょう。

自分が執着できないのは傷つくのが怖いから

だれか1人や、ひとつのことを選んでそこに浸ることができないのは失ったときの傷付きに対する保険です。

ドライでいることによって、仮に嫌われたとしても傷つく度合いを減らすことができます。

この方針自体は単純な間違いともいえず、仕事を複数持ってひとつに執着しないことでうまくいくこともあります。

人付き合いも、ドライであるからこそフラットに気楽に付き合えるのも良い人間関係ともいえますね。

ただ、そこにはドラマは生まれづらいということだけは認識しておくのは大切そうです。

執着できない自分はどうしたらいいか

東京ラブストーリーを見た自分がそうでしたが、誰しも劇的なドラマチックな瞬間に憧れると思います。

「なんで自分の人生は平坦なんだ」と思うぐらいなら何かに執着してみるのがひとつのきっかけになるかもしれません(あくまで周囲への気持ちは考えた上で。一歩間違えるとストーカーみたいな世にも奇妙な物語が始まります)

執着できない自分はどうしたらいいか。まずは執着しているフリをしてみましょう。

どこか客観的な自分をもちつつもあえて、執着するならこんな感じだよなとなり切ってみる。振り切らないまでもちょうどいいドラマを味わえるかもしれないですね。

おわりに

全てを忘れるような恋愛をしてみたい



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