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芝活(芝生でぼんやりする活動)の良さを他人にも伝えたいので、本気出すことにした。

あらためて芝生好きのものです


どうもこんにちは、よしだじゅんやです。
急ですが、芝生が好きです。
どれだけ文章をつらねても、芝生の良さを語るには足りないので、いったんこれを見てください。

「あれ、私の想像していた芝生じゃない」と思いませんでしたか。
これが、芝生です。

これは僕を狂わせた名古屋大学の芝生です。最高なのです。
・対面にめっちゃ交通量の多い道路がある
・芝に傾斜がついていて絶対に道路と対峙する必要がある。
という特徴があり、めちゃくちゃボーッとできるんですね。

ボーッとしていると、どんどん意識が深く落ちていって、あるところで物凄い快楽があるのです。
わかりやすく言うと、サウナの「ととのう」感覚に似ています。
芝生でとんでもない快楽を得ることができることを知って、僕は毎日のように芝生に通う芝生狂いになっていきました。

芝生の良さをもっと多くの人に広めたい


結論から言うと、芝生には「人生を好転させる力がある」と僕が信じています。
上に書いたように強い快楽を得られるのも良いのですが、実は芝生の価値はそのさきにあって、
自分の本心と向き合えることに本質的な価値があるんじゃないかと思います。
その内容は前回の記事に書きましたのでぜひ読んでみてください。

僕は芝生を通して内省し重要な決断をたくさんすることができました。
この芝生の価値を、もっと多くの人に届けたいなと思いました。
もちろん「めっちゃ気持ちいから芝生にいく」でもOKなんですが、
芝生を通して救われる人が生まれるといいな、というのが僕の想いです。

何をやりたいか・達成したいか


  1. 芝活をあたりまえのものにし、誰もが自分の好きな芝生を見出せるようにしたい

  2. 「気持ちいってなんだろう」を科学し、誰もがととのいやすい仕組みを作りたい

の2つが強く達成したいこととなります

①芝活をあたりまえにしたい


どうやったら、芝生から得られる快楽をみんなに認知してもらえるのだろうか?と考えました。
サウナの「ととのう」という感覚も、説明しようと思うと誰もできないのですが、みんな認知している状態ですよね。まずはあれを目指さないといけないのでしょうね。
やはり、まずは事象に名前をつける必要がありそうです。
ので、仮として「しばらく(芝楽)」と名付けてみることにします。

そのさきに、どうやったら認知を増やしていけるのかを考えたのですが、実直に僕が声を大にして語っていくしかなさそうですね笑
ので、今後頑張って芝生の発信をしていきたいなと思いました。

「しばらく」があたりまえになった先に


ここからがとっても大事なところになります。
「しばらく」が認知され、体験したい人が増えたとしても、なかなか「しばらく」に到達するのは難しいのですね。そこを僕が何かしらの技術を用いて解決していきたいと考えています。

良い芝生に出会い、体験するまでの困りごとはこんなところです

  1. そもそも悪い芝生があったり、利用できないことがある→がっかりする
    ・芝生の数は(サウナ以上に)無数にあり、その設備の質も差が激しい
    ・養生期間が定期的に発生しそもそも入れなくなる。アナウンスもほとんどない

  2. 芝生のコンディションのパラメータが無数にある→自分にあった芝生を見つけ辛い
    ・1日の中でも時間帯によって雰囲気異なり好みが分かれる
    ・季節によって夏芝か冬芝かで芝生のコンディションが大きく異なり好みが分かれる

①の問題について


①に関しては、解決するためにLINEbotを作って公開してみました。
僕が手動で質の高い芝生を登録したり、最近の養生情報を記載しておすすめするものです。

しかし、これには限界があります。さすがに日本中の芝生の情報を逐一チェックするのは難しいためです。
ので、他人の力を使って、より多くの芝生の情報が集まり、そしていつでもリアルタイムの情報に更新されるような仕組みを生み出していきたいです。
現状ですと、LINEbotから登録・更新できるような仕組みを作っていけたらと思っています。

②の問題について


②に関しては、どうにかして、1つの芝生の中でも以下のような情報を収集していきたいです。

  • 1日の中での、早朝・朝・昼・夜・深夜の芝生の状況

  • 季節の中での、春夏秋冬の芝生の状況

一番リッチな方法はリアルタイムで監視することだなと思います。
IoT機器で芝生の長さを計測したり、カメラで画像を機械学習にかけて、コンディション良いかを把握していくような形ですね。
とはいえ、ユーザーがそこまで定量的でリアルタイムな情報を求めているかと言われるとギャップがあるようにも思えます。

次の方法として、①で書いた通り、他人の力を借りることではないかと思います。
イメージとしてはサウナイキタイのように、サウナの温度や水風呂の温度をユーザーによって書き込んでいってもらう感じです。

しかし、芝生のコンディションは刻一刻と変化していくので、どこまでユーザーの力で詳細情報を集められるかという問題があります。ここに関してはヒアリングを通して、必要とする要素・粒度を明確にしていきたいなと思います。

②「気持ちいいってなんだろう」を科学し、誰もがととのいやすい仕組みを作りたい


僕の超個人的な欲求なのですが、
「きもちいいってなんだろう?」を解明したいなという想いがあります。

坂本龍一が2020年に「気持ちいのはなぜだろう。Pleasant, somehow」という曲を出していて、素晴らしいアプローチだなあと感動したのを覚えています。
本当に良い曲なので聞いてみてください。

とはいえ僕は感情をうまくアウトプットする才能に恵まれなかったので、
「気持ちがいい」というのを定量的に理解していけないか?という方向に傾倒していきました。

サウナでの「ととのう」という感覚はなんなんだろうか?というのを定量的に理解したら、汎化し、絶対にととのえる仕組みを作れるんじゃないかと試してみたことがあります。
心拍数の加速度で測っていけるという情報を見て、ひたすらサウナで心拍数を計るオタクになって時がありました(何もできず終了した)

同様のアプローチが「しばらく」でもできないのかなあと思っています。
ウェアラブルデバイスで身体情報を計測し、「しばらく」に至った情報と突合して科学していく感じです。


得られた仕組みは、ユーザーに対して還元していけないのかなと思っています。
やはり、毎回毎回「しばらく」を味わえるものではないので、
「しばらく」を味わえる確率を高めていけるような価値を提供できたらいいなと妄想しております

最後に


今日も読んでいただいてありがとうございます。
本気、出します。

代わりにカンボジアに募金します。