見出し画像

10月26日独り言朝刊ニュース

日経新聞の朝刊から気になるニュースを抜粋。

"FRB 4会合連続0.75%利上げ有力"

11月1-2日に開くFOMCでは、足元高インフレが鎮まる気配が乏しいことを踏まえ、4会合連続となる大幅な0.75%の利上げに動く可能性が高いと見られている。焦点は景気後退や金融システム面の不安が高まる中でいつ利上げペースを減速させるか。
0.75%利上げは通常の3倍にあたり、これほど急ピッチなのは歴史上極めて稀な状態。
FOMC内で急速利上げをいつまで続けるか意見が割れているという。
FRBの基本姿勢はデータ次第で今後の利上げペースを決めていく姿勢を崩していない。12月会合までには2回のCPIの結果を確認する必要があり、家賃を始め幅広いサービス価格の上昇圧力が弱まるか不透明な状況。物価高の根底にある雇用者数や賃金の伸びが鈍化するか見通せない。
利上げペースの段階的な減速と到達点を市場が完全に折り込むまでは未だに時間がかかりそうで、金利と株価が不安定な値動きを続ける公算が大きい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?