達成目標は仕事・勉強・スポーツのどれを高めるのか
ものごとを達成するための目標設定の仕方には,いくつかのパターンがあります。その中でも,目標のパターンを4つに分けるやり方があります。
どのように役立つのか
こういった目標の持ち方は,実際の普段の活動の中でどれくらい役立つものなのでしょうか。たとえば,勉強や仕事やスポーツなどで,「この目標の持ち方よりもこういった持ち方のほうがうまくいく」ということがわかれば,実際に役立ちそうですよね。
仕事,スポーツ,教育場面のさまざまな「自己報告ではない」指標,つまり,仕事のパフォーマンスとかスポーツの成績とか,学業成績などに,目標の持ち方のパターンがどれくらい関連するのかを,メタ分析で検討した研究を見てみましょう。こちらの論文です(A Meta-Analysis of Self-Reported Achievement Goals and Nonself-Report Performance across Three Achievement Domains (Work, Sports, and Education))。
ここから先は
1,397字
【最初の月は無料です】心理学を中心とする有料noteを全て読むことができます。過去の有料記事も順次読めるようにしていく予定です。
日々是好日・心理学ノート
¥450 / 月
初月無料
【最初の月は無料です】毎日更新予定の有料記事を全て読むことができます。このマガジン購入者を対象に順次,過去の有料記事を読むことができるよう…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?