21世紀も四半が過ぎた頃、「アバターになる権利」が基本的人権に組み込まれた。人がアバターとしてネットワーク上で生を送ることが当たり前となり、就労、娯楽、自己実現…
20XX年、XRデバイスが当たり前にあっても、全部の人がつけている訳ではない程度の未来。今日はそんな世界の片隅を見てみよう。舞台は日本某所、S市に新たなショッピング…
これは早川書房が電書の大型セールをやっていたときに書いたものです。早川といえばSF。XRに関連する作品もあるので、これを機会に読んでみてはいかがでしょう。このペー…
Tai
2021年8月31日 21:09
21世紀も四半が過ぎた頃、「アバターになる権利」が基本的人権に組み込まれた。人がアバターとしてネットワーク上で生を送ることが当たり前となり、就労、娯楽、自己実現その他がVR内で完結。VRソーシャル発足当初はごく限られた存在だった「バーチャルで生きる」「アバター社会」が多くの人にとって現実のものとなった。脳に直接入出力する真の意味でのフルダイブではないとしても、接続したままで支障がないことが人々の
2021年8月15日 00:36
20XX年、XRデバイスが当たり前にあっても、全部の人がつけている訳ではない程度の未来。今日はそんな世界の片隅を見てみよう。舞台は日本某所、S市に新たなショッピングモールができるまで。ここはすこやかファンタジー、アバターもえくぼでお願いします。XR、XRってなんだ XRは君が見た光、僕が見た……ではなくて、VRやARやMR、なんとかリアリティを合わせて呼ぶ言葉。ヘッドマウントディスプレイを
2021年6月17日 11:04
これは早川書房が電書の大型セールをやっていたときに書いたものです。早川といえばSF。XRに関連する作品もあるので、これを機会に読んでみてはいかがでしょう。このページでは個人的にお勧めの作品を紹介しています(アフィリエイトは入っていません)。ラギッド・ガール 廃園の天使Ⅱ ARによる物理現実への重畳が何をもたらすか、仮想世界にどう官能を与えるか。飛 浩隆作品は着想と官能的な描写が素晴らしく、