臆病者のアウトプット事情
ちょうど1年前に、こんなことをツイートしていました。
1と3はそれなりにできたような気がしますが、問題は2です。
noteを登録し書き始めるまではできたけど、書いて公開できた記事は、目標の半分にも満たない2本。
書く時間がないわけでもなければ、ネタがないわけでもない。
ではやる気が出なかったのかと聞かれれば、そういうことでもない。
理由は……自分ではわかっています。
アウトプットに臆病になっていること。
もしかしたらこれを読んでくれている中にも、同じような感覚に陥ったことがある方がいるかもしれないです。
勉強したことや新しく知れたことに自分の見解を足して、Twitterやnoteに投稿しようとしたとき、ふと「自分のこの考えは間違っていないだろうか?」と頭をよぎるのです。
的はずれなことを言っていたら。
間違いを指摘されたら。
引用リツイートで馬鹿にされたら。
どうしよう。
と。
実際、投稿してみたとして多くの場合は杞憂で終わりますが、それでも最後の投稿ボタンを押せず、下書きや廃棄になった言葉が山のようにありました。
普段、会社で人と話すときはこれほど臆病になることはなく、どちらかというと会議でもよく喋る方だし、同僚にオススメの本や記事の話をしたり後輩のデザインに新しく仕入れた知識を取り入れながらフィードバックをしています。
どうも自分は『ネット弁慶』の逆で『ネット地蔵』のようです。
2022年に辛うじて公開できた2件のnoteを見返すと、
Notionのかんたんなノウハウと、
自分の過去を語った記事という、極力反対意見の出ないような保守的な内容に留まっています。
その反面、下書きに溜まっている記事のタイトルは『さくっと語る【質問上手】のメソッド』をはじめ、少しずつ攻めた内容を書こうとした形跡があります。
ほかにも、2022年下半期で読んだ本のことや、頭に浮かんでいるアイデアのことなど、書いて公開したいことはたくさんあるのに、この状況はもったいない。
まずは、臆病者……ネット地蔵を脱却することが今年の目標になりそうです。
いま考えている脱却の術は、大きく2つ。
自信を裏付けるだけのインプットをする
開き直る
かんたんに説明します。
自信を裏付けるだけのインプットをする
昨年公開できた2件のnote記事は「間違いなく思った通り動作すると革新しているNotionの関数」を紹介した記事と「間違いなく自分しか知らないので誰からも指摘されない自分だけの記憶の話」で共通点は、自信が持てていること。
これを鑑みて、これまで公開できなかった記事も不安を払拭し「これなら人の目に触れても問題ないだろう」と自信を持てるだけのインプットをすれば良いと考えます。
それはインプットの質かもしれないし、量かもしれない。
まだ試行錯誤中ですが、いまあてにしてるのは2冊の本。
両方とも読んでる途中ですが、どちらにも共通して言えるのが「インプットのときにすべて覚えて、理解しようと難しく考えるべきではない」ということだと思っています。
いままで自分にはなかった視点をもたらしてくれたこの2冊に感謝しつつ、アウトプットに繋げやすいインプットを試行錯誤してみます。
開き直る
続いて臆病者脱却の二手「開き直る」。
もうこれはそのままです。先に書いたようにインプットがアウトプットに影響すると考えてはいますが、絶対に間違わないことや、万人に受け入れられることなどできません。
どこまで行ってもアウトプットに不安はつきまといます。であれば、最後はもう開き直って投稿ボタンを押すしかない。
大事なのは、反応に対する反応。
相手が攻撃的でないのであれば素直に受け取る。
攻撃的なのであればミュートする。
人は間違える生き物だし、わかりあえない人とはどうやったってわかりあえないこともある。
そう思って開き直ることが、最後のワンクリックを後押ししてくれるでしょう。
最後に
この記事は、自分に対しての鼓舞として書きました。
2023年、昨年以上のアウトプットができるよう、まずは臆病者を脱却したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
★2023年の目標
noteの記事を7本書く
仕事で大きなアウトプットをする(会社がいいよって言ってくれたらTwitterなどで発表します)
人生を変えてしまうような1冊の本と出会う
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