いいじま もとお / Snap Photographer

SONY α7RⅢで、Street Snapを撮っていたり、撮ってなかったり。Blog…

いいじま もとお / Snap Photographer

SONY α7RⅢで、Street Snapを撮っていたり、撮ってなかったり。Blog「1/125計画」は365日、毎日更新ですが、noteでは、Blogと違った内容で、不定期に更新していきます。どうぞよろしく。

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最近の記事

第221夜 全てはシッャターにお任せ

今夜の写眞機は、千代田光学精工のminolta Uniomatです。完全機械式のレンジファインダー機です。 minolta Uniomatは、シャッター速度環と絞り環がなく、露出調節環によるEV値設定で、シャッタースピードと絞りを設定する様になっています。 レンズは、ROKKOR 45mm/F2.8。フォーカシングは、前玉繰出式です。 ゼブラのリングが露出調節環で、持ち上げて回す事で、感度設定を行います。緑のレバーはセルフタイマー、赤レバーがシンクロ接点切り替えです

    • 第220夜 明日はQになりたい

      今夜の写眞機は、PENTAXの110カメラ、ASAHI PENTAX auto110です。 ぱっと見、普通の一眼に見えますけど、手のひらに乗る大きさの一眼カメラです。 レンズは専用のPENTAX-110シリーズ、標準の24mm、広角の18mm、望遠の50mmと70mm、ズームの20~40mmがあります、全部F2.8です。レンズ左側にリリースレバーがあります。 レンズには絞り機構はなく、ボディに付いている2枚バネシャッターが絞り機構を兼ねているので、ピント環しかありま

      • 第219夜 小さいけど一応ELECTRO 35

        今夜の写眞機は、ヤシカのコンパクトカメラ、YSHICA ELECTRO 35MCです。 35MCは、アノELECTRO 35シリーズの中で最も小さい機種です。 レンズは、YASHINON DX 40mm F2.8が付いてます。 ELECTRO 35ですが、レンジファインダーではなく、絞り優先EEの目測式カメラです。ピント環の線を引いてある範囲の距離でゾーンフォーカスで使います。 絞りを絞り値か、お天気マークで合わせたら、あとはシャッタースピードはカメラにお任せの簡単

        • 第218夜 CはCompactのC

          今夜の写眞機は、KONICA C35 ジャーニーコニカです。初代C35のマイナーチェンジ後の通常型です。 Konica EYEを目標に小型化したので、手にすっぽりと収まるサイズに収まっています。 HEXANON38mm F2.8(3群4枚)で、レンズ前面には、cdsの受光窓と、感度設定の窓があります。 フラッシュマチックの銘板と、セルフレバー。 使い方は至って簡単で、感度を合わせたら、マニュアルリングをAUTOに合わせて撮るだけです。後は、暗かったらフラッシュ、明るか

        第221夜 全てはシッャターにお任せ

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        • 22時54分の寫眞機
          218本

        記事

          第217夜 Cの次だからE

          今夜の写眞機は、minolta HI-MATIC Eです。ここでは、Fが先に登場しちゃいましたが、こちらの方が先に世の中に登場しています。 minolta HI-MATIC Eは、専用ストロボ(エレクトロフラッシュ2)使用によるオートフラッシュ撮影・セルフタイマーによるEE撮影及びフラッシュ撮影が可能なEEプログラム式電子シャッター付カメラです。 レンズは、ROKKOR-QF 40mm/F1.7です。 ピント合わせは一眼二重像合致式。シャッターは、SEIKO-ESF

          第216夜 レンジファインダーは小型に限る

          今夜の写眞機は、ミノルタの小型レンジファインダー機、minolta HI-MATIC Fです。 ベストセラーのコニカC35に対抗すべく、同じプログラムEEのHI-MATIC Eより、一回り小さくなって登場。 レンズは、ROKKOR 38mm/F2.7、シャッターは、SEIKO ESLで、4~1/724秒。受光素子は、CdSです。 電子式プログラムシャッターになり、EV0.9~17の広範囲にわたってのAE撮影が可能 EV0.9~7.9は、F2.7のままシャッター速度の

          第216夜 レンジファインダーは小型に限る

          第215夜 機動力が強いが、癖も強い

          今夜の写眞機は、PENTAX 645です。デジタルの645Dではなく、PENTAXの6×4.5中判カメラです。 コンパクトなボディと35mmフィルムカメラのような操作性からスーパーフィールドカメラと云う通り名も付いてました。 グリップ前のレバーは、プレビューレバーで、倒すと絞り込まれます。 レンズとグリップを外すと、手に収まる四角い箱になります。 ファインダーはアイレベルですが、高さが抑えられ、全体的に小さくまとめられています。 上から見た絵です。操作系は、ボディー

          第215夜 機動力が強いが、癖も強い

          第214夜 エルゴ、エルゴと草木も靡く

          今夜の写眞機は、Mamiya 645 Pro、前回に引き続き、マミヤの6×4.5中判カメラですマミヤ645シリーズをフルモデルチェンジして、ボディの外観が近代的になりました。 俗言う、エルゴノミクスデザインというヤツで、曲線を多用したツルっとした外観に変わりました。 といっても、グリップの反対側は、M645の面影はそのままだし、レンズはそのままなので、トータルでは微妙な感じ。 シッャターボタン周りです。外周のレバーで機能を切り替えます。 アイレベルファインダーの付

          第214夜 エルゴ、エルゴと草木も靡く

          第213夜 67が重いと思ったら645

          夏が暑くて、下書きのまま放置してましたが、年が改まったのを期に復活です。復活第一弾は、地味にマミヤM645 1000sです。マミヤM645でなく、更に地味な1000sですみません。 マミヤM645 1000sは、名前の通り、6×4.5判のカメラです。なぜ、マミヤM645 1000sというと、単に安かったのて、67が重かったからです。 ウェストレベルのファインダーを持っていて、ハッセルなんかと同じような形状をしています。結構よくまとまったデザインだ思います。 ウェスト

          第213夜 67が重いと思ったら645

          第212夜 ポラ切りま~す!

          今夜の写眞機は、CONTAX PREVIEWです。コンタックスのポラロイド一眼です。 早い話が、インスタントフィルムホルダーにミラーボックスとスクエアシャッターを載せコンタックスマウントのレンズが使える・・・レンズ交換式一眼インスタントカメラなのです シャッターセットは、マウント側面のダイアルでセット。 前面左下に、銘板。本撮影の前の、構図確認の為のカメラなので、PREVIEWです。 マウント左側にシャッターチャージレバーです。 ファインダーは、ウェストレベルで

          第211夜 AEも巻き上げも力業

          今夜の写眞機は、Hasselblad 500 EL/M です。なんで500EL/Mかというと、モードラモデルで人気なくて安いから。しかも、よりによって、AEユニット付きですw ボディーは普通に500EL/Mですが、レンズに電動のAEユニットが付いています。 このオートマチック絞りコントロールユニットは、その名のとおり露出に合わせて絞りをコントロールするユニットで、モーターでウィ~ンと絞り環を回します。 レンズ上部に、センサーが付いてます。その横に、感度設定ダイアルが

          第211夜 AEも巻き上げも力業

          第210夜 レンガと云う名の鈍器

          今夜の写眞機は、ARGUS C3です。カメラメーカーのカメラではなく、アメリカのラジオメーカー・IRC社から発売されたレンズ交換式のカメラです。 直方体をしていることからアメリカでは「レンガ」、日本では「弁当箱」の通り名が付いています。 レンズは、ARGUS coated cintar50/F3.5です。絞りは内周のボッチを回して合わせます。 ピント合わせは、本当の距離ダイアルを回すと、ギアで、鏡胴に伝わりピント環を回します。ダイアルの下は赤丸の頭の筈ですが、噛みつ

          第210夜 レンガと云う名の鈍器

          第209夜 過ぎたるは猶及ばざるが如し

          今夜の写眞機は、MINOLTA APEX 105です。ミノルタのブリッジカメラ。時代を先取りしすぎたカメラです。 京セラ サムライがハーフの縦型だったのに対して、APEX105は、横型の35mmレンズシャッター式カメラです。 レンズは、ミノルタレンズ35mm/F4~105mm/F6.7のズームレンズで、径は40.5mmです。レンズの横は、上段からAF補助光レンズ・セルフタイマーランプ、その下にズーム式ビューファインダーがあり、一番端にフラッシュとなっています。 グリ

          第209夜 過ぎたるは猶及ばざるが如し

          第208夜 カラバリ侍

          今夜の写眞機は、昨夜に引き続き、KYOCERA SAMURAI ×3.0です。色違いが出てきました。投げ捨て価格のブリッジカメラは、カラバリとかあると増えてしょうが無いです。レコードを帯違いで集めてしまうタイプの人なのでしょうが無い。うん、しょうが無いw 昨晩のはアップが多かったので、今回は引きで。緑は、ボタンも緑になってます。プラなので傷だらけで、ゴムは白化が進んでいます。 レンズ周りの化粧リングも緑です。 左側面です。のっぺりとして、マンボウの様ですね。 電源

          第207夜 拙者、ハーフ侍にて候

          今夜の写眞機は、KYOCERA SAMURAI ×3.0です。サムライは、ハーフのブリッジカメラです。 当時流行のエルゴノミクスデザインで、縦長の形をしているのが特徴です。 ほぼ、押して撮るだけの簡単カメラなので、スイッチ類が殆どありません。 左のこのスイッチを上にスライドすると、電源が入ります。 電源が入るとレンズが伸胴します。AFなので、シャッターボタンを押せば、勝手にピントが合って、写真が撮れます。ただし、よくピントが迷子になります。 右にはズームの釦と、

          第207夜 拙者、ハーフ侍にて候

          第206夜 近未来は既に過去

          今夜の写眞機は、CHINON GENESISです。チノンのブリッジカメラです。型式はサーボ式ステップレスAF35mm一眼レフ、ネオ一眼なのです。 ベラミを作ったチノンですから、近未来的なデザインのカメラが出てきてもさほど驚かないです。でも、電源SWがストロボポップアップ釦には驚かされます。 レンズは、チノン35mm/F4.1~80mmF6.4。なんとも微妙なF値です。 AFは、近赤外線光使用サーボ式AFで、この中にセンサーがあります。 レンズは前出のとおり、35-

          第206夜 近未来は既に過去