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第221夜 全てはシッャターにお任せ
今夜の写眞機は、千代田光学精工のminolta Uniomatです。完全機械式のレンジファインダー機です。
minolta Uniomatは、シャッター速度環と絞り環がなく、露出調節環によるEV値設定で、シャッタースピードと絞りを設定する様になっています。
レンズは、ROKKOR 45mm/F2.8。フォーカシングは、前玉繰出式です。
ゼブラのリングが露出調節環で、持ち上げて回す事で、感
第220夜 明日はQになりたい
今夜の写眞機は、PENTAXの110カメラ、ASAHI PENTAX auto110です。
ぱっと見、普通の一眼に見えますけど、手のひらに乗る大きさの一眼カメラです。
レンズは専用のPENTAX-110シリーズ、標準の24mm、広角の18mm、望遠の50mmと70mm、ズームの20~40mmがあります、全部F2.8です。レンズ左側にリリースレバーがあります。
レンズには絞り機構はなく、ボ
第219夜 小さいけど一応ELECTRO 35
今夜の写眞機は、ヤシカのコンパクトカメラ、YSHICA ELECTRO 35MCです。
35MCは、アノELECTRO 35シリーズの中で最も小さい機種です。
レンズは、YASHINON DX 40mm F2.8が付いてます。
ELECTRO 35ですが、レンジファインダーではなく、絞り優先EEの目測式カメラです。ピント環の線を引いてある範囲の距離でゾーンフォーカスで使います。
絞りを絞
第218夜 CはCompactのC
今夜の写眞機は、KONICA C35 ジャーニーコニカです。初代C35のマイナーチェンジ後の通常型です。
Konica EYEを目標に小型化したので、手にすっぽりと収まるサイズに収まっています。
HEXANON38mm F2.8(3群4枚)で、レンズ前面には、cdsの受光窓と、感度設定の窓があります。
フラッシュマチックの銘板と、セルフレバー。
使い方は至って簡単で、感度を合わせたら、マニ
第217夜 Cの次だからE
今夜の写眞機は、minolta HI-MATIC Eです。ここでは、Fが先に登場しちゃいましたが、こちらの方が先に世の中に登場しています。
minolta HI-MATIC Eは、専用ストロボ(エレクトロフラッシュ2)使用によるオートフラッシュ撮影・セルフタイマーによるEE撮影及びフラッシュ撮影が可能なEEプログラム式電子シャッター付カメラです。
レンズは、ROKKOR-QF 40mm/F
第216夜 レンジファインダーは小型に限る
今夜の写眞機は、ミノルタの小型レンジファインダー機、minolta HI-MATIC Fです。
ベストセラーのコニカC35に対抗すべく、同じプログラムEEのHI-MATIC Eより、一回り小さくなって登場。
レンズは、ROKKOR 38mm/F2.7、シャッターは、SEIKO ESLで、4~1/724秒。受光素子は、CdSです。
電子式プログラムシャッターになり、EV0.9~17の広範囲に
第215夜 機動力が強いが、癖も強い
今夜の写眞機は、PENTAX 645です。デジタルの645Dではなく、PENTAXの6×4.5中判カメラです。
コンパクトなボディと35mmフィルムカメラのような操作性からスーパーフィールドカメラと云う通り名も付いてました。
グリップ前のレバーは、プレビューレバーで、倒すと絞り込まれます。
レンズとグリップを外すと、手に収まる四角い箱になります。
ファインダーはアイレベルですが、高さが抑え
第214夜 エルゴ、エルゴと草木も靡く
今夜の写眞機は、Mamiya 645 Pro、前回に引き続き、マミヤの6×4.5中判カメラですマミヤ645シリーズをフルモデルチェンジして、ボディの外観が近代的になりました。
俗言う、エルゴノミクスデザインというヤツで、曲線を多用したツルっとした外観に変わりました。
といっても、グリップの反対側は、M645の面影はそのままだし、レンズはそのままなので、トータルでは微妙な感じ。
シッャター
第213夜 67が重いと思ったら645
夏が暑くて、下書きのまま放置してましたが、年が改まったのを期に復活です。復活第一弾は、地味にマミヤM645 1000sです。マミヤM645でなく、更に地味な1000sですみません。
マミヤM645 1000sは、名前の通り、6×4.5判のカメラです。なぜ、マミヤM645 1000sというと、単に安かったのて、67が重かったからです。
ウェストレベルのファインダーを持っていて、ハッセルなんか
第212夜 ポラ切りま~す!
今夜の写眞機は、CONTAX PREVIEWです。コンタックスのポラロイド一眼です。
早い話が、インスタントフィルムホルダーにミラーボックスとスクエアシャッターを載せコンタックスマウントのレンズが使える・・・レンズ交換式一眼インスタントカメラなのです
シャッターセットは、マウント側面のダイアルでセット。
前面左下に、銘板。本撮影の前の、構図確認の為のカメラなので、PREVIEWです。
第211夜 AEも巻き上げも力業
今夜の写眞機は、Hasselblad 500 EL/M です。なんで500EL/Mかというと、モードラモデルで人気なくて安いから。しかも、よりによって、AEユニット付きですw
ボディーは普通に500EL/Mですが、レンズに電動のAEユニットが付いています。
このオートマチック絞りコントロールユニットは、その名のとおり露出に合わせて絞りをコントロールするユニットで、モーターでウィ~ンと絞り環
第210夜 レンガと云う名の鈍器
今夜の写眞機は、ARGUS C3です。カメラメーカーのカメラではなく、アメリカのラジオメーカー・IRC社から発売されたレンズ交換式のカメラです。
直方体をしていることからアメリカでは「レンガ」、日本では「弁当箱」の通り名が付いています。
レンズは、ARGUS coated cintar50/F3.5です。絞りは内周のボッチを回して合わせます。
ピント合わせは、本当の距離ダイアルを回すと、
第209夜 過ぎたるは猶及ばざるが如し
今夜の写眞機は、MINOLTA APEX 105です。ミノルタのブリッジカメラ。時代を先取りしすぎたカメラです。
京セラ サムライがハーフの縦型だったのに対して、APEX105は、横型の35mmレンズシャッター式カメラです。
レンズは、ミノルタレンズ35mm/F4~105mm/F6.7のズームレンズで、径は40.5mmです。レンズの横は、上段からAF補助光レンズ・セルフタイマーランプ、その