誤字ではない。
ぢ、である。
その昔、新聞や雑誌などのヒサヤ大黒堂の宣伝において、この字をよく目にした方もいただろう。
そう、なにを隠そう、このぼくがぢ持ちなのである。
いきなりのカミングアウトで、こうも公明正大にこうした公のメディアで自分の恥部をさらけ出すこともなかろうとも思うが、話したいから話しているわけで、この歳になったせいか、あまり恥ずかしくはない気持ちでもいるのだ。
それよりも時代の進歩を感じており、恥ずかしさよりもそちらの方を話したいという気持ちが優先しているのかも知れない。
というのも、ぼくは最近、この自分の、ぢに対し、飲薬というものを試してみているのだ。
その名は、「ヘモリンド」。
飲む、ぢの薬である。
これを舌の下で溶かして飲む。
なんで、舌の下なのかというと、そうすると吸収がいいようなのだ。
で、どうしてぢに飲薬が効くのか、飲んだ後にそのメカニズムが知りたくなり少し調べてみたのだが、この舌の下から吸収された成分がぼくの血流を通り、患部に届き、うっ血した血などを溶かして流す効果があるというのだ!
考えると、ちょっとコワい(笑)
自分の血の中に、血を溶かす成分を、自分で飲んでいるのである。
そして、この薬を飲むと、血圧が上がることがわかった。
ようは、血流を上げて、溶かした血をさらに流しやすくしているのだろう。
だから、この薬を飲むと、血圧が上がり、エナジードリンクのレッドブルあたりを飲んだ時の、鼻が詰まる感じがある。
そうだ。血流が上がることにより、鼻の毛細血管が膨張し、鼻が詰まったように感ずるのだ。
血圧は施設で実際に測ってみたから、この薬を飲んだら血圧が上がることは実証されている。
しかし、ちょっと心配なのは、うっ血した血などを溶かす、その部分。
ようは、ぼくの血はいま超サラサラになっているということなのだろうか。
例えば、なにか体に傷をつけたとしたら、血が止まりにくくなっているのかも知れない。
でも、固まった血を溶かすという効果は、脳梗塞とかにも有効なのではあるまいか。これはいい例だけど(笑)
また、血流をよくするということは、アルツハイマーにおいて、脳内に溜まったβアミロイドを血に乗せて体外へ排出するには、ここもいい効果があるかも知れない(笑)
もしかすると、今回のコロナは炎症作用により血を固まらせるような話も聞くから、コロナにも効くかも知れない(爆)
ネガティブ要素を挙げようと思ったら、逆にポジティブ要素ばかりを考えてしまった(笑)
ま、でも、便利な薬ができたものである。
できることならば、自分の体を切った貼ったは、したくないのである。
比較的、最近、専門医に診てもらった時もあったのだが、問答無用に高額な長期手術のみを勧められ、その強烈な営利目的さに嫌気を感じ、逃げ帰って来ていたのである。
そして、日帰り手術のところも探してみたのだが、やはり、そこでも怖気き、結果、本日に至っているのである。(だって、患部に注射するというんですよ!)
ようは、弱虫なのだ・・・
別に、自分のぢがかわいいわけではないのだが、自分の体を切り貼りしたくはないのだ。
でも、ぼくはそうやって、自分の不整脈も治した。
薬かカテーテル手術か迫られた時、当時、勤めていた会社の経営の不安定さが原因であると自分でわかっていたので、両方やらなかったのである。
でも、今回は自分で飲薬を選んだ。
20錠で1,400円。
慢性の場合は1回2錠で1日3回だから、3日で1箱終わってしまう。
これをどこまで飲めばいいかだが、これで根治できるとも思わないので(逆にできたらコワい・笑)、やはり、気休めなのだろう。
うっ血を緩和する・・・
そんなとこなのだろう。
それよりも、できる限り野菜を多く取り、よく噛み、よく運動し、そして、よく寝ることなのだろう。
これ、全部、いまのぼくに欠けていることだから(苦笑)
あぁ、ひとなんかのお世話をしている場合ではないのかも知れん・・・
やはり、ここも自分を大事に、ということなのだろうか・・・
すべては、そこに帰結するということなのね(苦笑)