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【素敵な話】地元で最高に美味しいイタリアンに行ってきました。#199

皆様、こんにちは。
今日でゴールデンウィーク最終日ですね。
今年のゴールデンウイークは如何お過ごしでしたか?

私ごとですが昨日、5月5日が私の結婚記念日です。
そのため毎年、5月5日は妻とおしゃれをしてお食事に行ってきます。

今回は隣町の射水市にある完全予約制のイタリア料理店「バルツェル・ラボ」さんに行ってまいりました。

お料理が最高なことはもちろん、サービスとお店の雰囲気も最高のお店でした。
ぜひ、富山県にお越しになった際にはお立ち寄って頂きたいと思い記事にしました。

結婚記念日に利用したいと伝えたらサプライズして頂きました。とても嬉しかったです。

①イタリア料理店「バルツェル・ラボ」さん

食事の最後にオーナーシェフの藤田さんとお話しさせて頂きました。
とても気さくな方で藤田さんの会話も魅力の一つかと思います。

藤田さんは元々は県外のご出身の方だそうですが、射水市の新湊地区の景色と長屋の趣深さに感動し移住されたとのことです。

私の仲良くして頂いているスウプはやしの林さんも氷見の海と川が合流した風景と街の趣がオランダに似ていてとても素敵だと話していました。

彼女も県外のご出身の方なので富山県の沿岸部の街並みは自然、特に海や川、水と街が調和していることが特徴なのかも知れません。

元々富山県で生まれ育った私には当たり前過ぎて気付かなかったのですが、別々の方々が同じようにお話しされているのを聞くとそうなのかと確信が持てました。


また、バルツェル・ラボさんは町屋を2軒使いお店を整えています。
藤田さんからお伺いして初めて知ったのですが、町屋は両隣と密接して建設されているの窓が作れず、家の中に光が取り入れにくいそうです。

その為、多くのお家では中庭を作って家の中に日光を取り入れているそうです。
これがとても素敵でため息が出るほど美しかったです。

中庭を見ながら頂くお料理は最高でした。

②本場イタリアの味、地元素材を使ったフルコースは最高です


いみずさくらますを使った前菜

徹頭徹尾、北陸や富山の食材を余すことなく使用されていました。
今年のゴールデンウイークでは本当に「いみずさくらます」の美味しさに感動するお休みでした。

前日のフェスではいみずさくらますを使用したフィッシュアンドチップスを頂きました。
今回は前菜で頂きましたが、より鱒の旨みがよくわかりました。

川魚特有の臭みもなく、甘く柔らかな味わいでソースやオリーブオイルと食べると最高に幸せな気分になりました。

その他にも、ホタルイカを使用したフリットや深層水トマトを使用したパスタなど見た目にも味にも楽しませてくれる素敵な料理がたくさん出てきました。

今回のメイン、お魚は福井県産甘鯛を使用したアクアパッツァです。

はまぐりとそら豆がとても良い味を演出していました。

こちらもメインの甘鯛がホロホロと解けるように味わい深いのと同時に甘鯛、はまぐりなどから出たお出汁がとても美味しかったです。

また、県内産のたけのこもあり歯応えがしっかりしていて様々な食感が楽しめました。

そして最後、お肉のメインは県内牛のザブトンの焼き物とテールの煮込みでした。

見た目も味も最高の肉料理でした!

ザブトンはサシが絶妙で外はカリッと中はサシがとろけて柔らかく最高に美味しい一品でした。

テールの煮込みも赤ワインでじっくり煮込んであり、香りがよく口の中でホロホロと溶け出します。

付け合わせのマッシュペーストも丁寧に濾してありとても美味しくソースによく合いました。

前菜からパスタ、魚とお肉のメイン、デザート、全てのフルコースを2時間ほど掛けて頂きました。

最高に幸せなひと時でした。

③目的地になるレストラン

まちづくりの界隈では目的地になるレストラン「ディスティネーションレストラン」が一つのキーワードになっています。

わざわざ時間とお金をかけてまで、地方の「このレストランに行きたい!」と思えるようなレストランのことです。

よく自然が多いや、農作物が美味しいなどありますが実はそれだけでは人は集まりません。

特別な体験を提供してくれるからこそ人は限られた時間とお金を消費して行動を起こします。

そういった意味でバルツェル・ラボさんはとても素敵なレストランで私が県外に住んでいても行きたくなるようなお店でした。

是非、皆様も一度、ご予約を取って行って見られると良いかと思います。
とても素敵な体験ができます。

それでは皆様、ご機嫌よう。

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