【Atlas Style!対談Vol.4】アトラスが考える「良い仕事」とは?
こんにちは!組織デザインチームの堀田です。
最近カジュアル面談などでお会いするみなさまから「noteの○○の記事を読んで~」というお話をいただく機会が多くてとても嬉しいです!
今後もアトラスのカルチャーや働き方について知れるような記事をたくさん書いていきたいと思います~!
さて、久々になってしまいましたが、今回はAtlas Style!対談シリーズの第4弾です。
今回のテーマはAtlas-ismの一つ「『良い仕事』をしよう」です。
過去のAtlas Style!対談はこちら
ゲスト紹介
今回のゲストはシステム開発グループ/スペシャリストの小川 誠さんです!
対談パート
このAtlas-ismのアトラスらしさとは?
堀田:まず、この「『良い仕事』をしよう」のアトラスらしい部分ってどこだと思いますか?
齋藤:以前のAtlas Style!対談でも触れたことがありますが、アトラスの人事評価制度には自己評価が無いので、自然と「顧客やチームメンバーなど自分以外の誰かの期待にこたえる」という意識になりやすいんじゃないかと思います。これはアトラスらしさの一つかなと。
堀田:たしかに。そのうえで、アトラスだと他の人の行動に対してちゃんとフィードバックする文化がありますよね。「この資料分かりやすいね」とか「このメールの返し方いいね」とか。だから相手の期待にこたえられているかが分かりやすいですし、相手の期待にこたえたいというモチベーションも生まれやすい気がします。
小川:「良いものは良い」と言う姿勢を見せるのは大事ですね。何が良い仕事なのかという共通認識が作れるので。
堀田:相手をほめるって、人によっては照れ臭く感じてしまったり、馴れ合いっぽくて嫌だと感じる場合もあると思うんですが、アトラスは「良いものを称賛するのは普通のこと」という雰囲気が出来ていると思います。まさに「アトラスらしさ」ですよね。
小川:「アトラスらしさ」で言うと、「相手の言うことをただやるのではなく〜」という部分がアトラスらしいかなと。そもそも言われたことをやるだけであれば自動化すれば良くて、それ以上のことが必要だから作業があるんですよね。言われたことをやってるだけのほうが楽だけど、少し手間をかけたり、少し勇気をもって改善していくことがアトラス流。
堀田:そうですね。それって難易度の高いことでもありますが、僕は逆に「言われたことをやればいい」というスタイルの会社だったらやりがいを感じられなかっただろうと思うので、アトラスが改善の余地や裁量がある環境で良かったなと思います。
「良い仕事をしたな」と実感するとき
堀田:自分で「良い仕事をしたな」と実感するときってどんなときですか?
小川:自分の力だけではなく、誰かとディスカッションして1+1が3になったときに良い仕事をしたと感じますね。
堀田:チームで仕事をすることの意義ですね。
小川:はい。なので、人と仕事をするうえでは「伝える」ことの重要性を感じています。文章もそうですし、場合によっては図を書いたり。
堀田:ふむふむ。
小川:デブログ(Atlas Developers Blog)の記事の社内レビューでもよく文章表現を指摘するんですけど、どうやったらより伝わりやすくなるかということをいつも考えているからだと思います。
堀田:なるほど。
小川:あとは私はインフラ担当なので、基本的に「できて当たり前」という仕事なんですよね。なのでどちらかというと不具合などが起きたときのリカバリーが大切で、腕の見せどころです。最近もネットワークの不具合が起きたときに、ただ復旧するだけでなく、ISMSグループ管理者にまた同じような事象が起きたときの対応策を検討してもらい、次に備えることができたのは「良い仕事」だったかなと思います。
堀田:(齋藤)美佳さんは何かありますか?
齋藤:私は自分の仕事に満足していないことが多くて、でもだからこそ客観的に見れば「良い仕事」になっているのかもしれないですね。特にデザインをやり始めてからよくあって、UIデザインなんかも常に直したいと思ってます。完成した1週間後にはもう直したい、みたいな(笑)。その時は良いと思っていても、後から見ると「もっとこうすれば分かりやすいのでは?」みたいなことを考えてしまうんですよね。
小川:あ~、ミュージシャンなんかにもよくあるって聞きますね。やっとの思いで作った曲がすぐ気に入らなくなったりとか。でもそれが成長のタネなんですよね。
齋藤:満足しちゃったら成長しないだろうなとは思うので、成長し続けるためには大事なことなんでしょうね。
堀田:お二人の話を聞いていて思いましたが、「良い仕事」をするには「自分以外の誰かの期待にこたえる」ことが必要ですが、そのためには自分なりの信念や軸が無いと、言われたことをただやるだけになってしまうんだろうなと思いました。自己満足で終わるのはダメだけど、自分なりの「こうしたい」という軸があったうえで相手の期待にこたえることで「良い仕事」になっていくんだろうなと。
小川:分かる気がします。プライベートな話ですが、実は最近、マイホームを建てるために色々なハウスメーカーに話を聞いていて、最終的にどの会社にお願いしようかなと思った時に「こちらの要望を全部盛り込んでくれる会社」じゃなくて「こちらの要望をもとに顧客の10年後20年後を想像して、その会社の経験や知見を活かしたプランを考えてくれる会社」を選んだんですよね。要望が全部盛り込まれているわけではなかったんですが、素人の意見を鵜呑みにせずにプロの目線で提案してくれるほうが信頼して任せられるな、と思って。たぶんアトラスの考え方が自分に染みついているからそういう風に感じたんだと思います。
堀田:おぉ~!いい話!「お客様はパートナー」というアトラスのPhilosophyにも通じますね。
アフタートーク
今回のAtlas Style!に直接関係する話ではないですが、他にもいろいろお話しできたので、、、アフタートークとしてもう少しだけ続きます!
それぞれのキャリアの話
堀田:ちなみに、(小川)誠さんは今はインフラや情報システム周りを担当されていますが、元々はバリバリコーディングするエンジニアだったんですよね?どういうきっかけで今のキャリアになったんですか?
小川:実は、もともとインフラ周りを担当していたメンバーの退職に伴って仕方なく…(笑)。最初は本当に何も分からなくて「やばい!」と思いました。でも、逆にこれを乗り越えられたらすごいな、という気持ちでやってました。
堀田:壮絶ですね(笑)。結構そういう「逆境をバネにする」みたいなモチベーションがあるんですか?
小川:子どものころから、勉強でもなんでも他人よりできるほうじゃなかったので、基本的に自分に自信が無いんですよね。なので、「これが出来たら自分のことを認めてあげられるかもしれない」っていうモチベーションは割とあるかもしれないです。
齋藤:えー!意外。誠さんは優等生なイメージでした。
小川:いやいや、全然です。なので、自信があるわけではないけど、それと同時に「自分で自分を認めたい」という気持ちがあるので、どんな仕事でも「できないって言いたくない」というのもありますね。
ちなみにお二人もいきなり組織デザインチームに異動になったと思いますが、その時はどう思ったんですか?
齋藤:私は今までサポートをしていた時期もあったり、デザイナーになったりと、もともと異動が多いキャリアだったので「またか」という気持ちもありつつ、人事領域は今までノータッチだったので不安はありましたね。でも(社長の)高橋さんが「できる」って言ってくれたし、誠さんと同じように「できないって言いたくない」とか「これを乗り越えたらすごい」っていう感覚は確かにあったかもしれない。
堀田:僕は元々営業をやっている中で、仮に成果が出ていたとしても「これは他の人でもできるな」と思うことにはあまりやりがいを感じられなくて、他の人にはできないことをやりたい、と思っていたので、新設のチームで仕事ができるというのにはわくわくしました。いちから自分で仕事を作れるというのはいいですね。
でも僕は結構周りからの評価を気にしちゃうタイプなので、誠さんの「自分で自分を認めたい」というモチベーションが素敵だなと思いました。
小川:まあそれこそ「自己満足」になってしまうと良くないので、それが周囲の評価とも一致しているのが一番いいんだと思います。今までの職場では周囲に認めてもらえることが少なかったので、それが私がアトラスにいる理由でもあります。
編集後記(by堀田)
ひさびさのAtlas Style!対談でした!
少し前から今回のテーマの「『良い仕事』をしよう」のゲストを誰にしようかな…と考えていたのですが、個人的に「良い仕事」と言えばこの人!と思った小川 誠さんに来ていただき、思った通りいろいろな話が聞けてとても楽しかったです。誠さんありがとうございました!
読者のみなさんにもアトラスの「良い仕事」とは何なのか、なんとなく伝わっていたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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