どんな少々時代だったの?!
皆さん、こんにちわ。
表題のようなことをよく聞かれます。
現在は色々な学校から読んで頂き何百人の前で講演をしたり、オリンピックで活躍するアスリートたちをサポートしたりしているので、興味を持って頂けます。
ただ、どちらかと言うと・・・
「やっぱり昔から凄いんだろうな」
「そういう才能もってるんだろうな」
「自分たちとは違うんよな」
そんな感じで見られています。
実際はその真逆であります。
幼少期は、学校中、地域中誰もが知っている程、上がり症で、本番に弱い人間でした。
練習では圧倒的な力を発揮出来るのですが、本番の前日から顔は真っ白、唇は紫、食事は喉を通らず、震えが止まらないような少年でした。
その積み重ねで中学2年生の時には胃潰瘍にもなりました。
本当に自分でも自分のことが嫌になるというか、何とかならないのかなと思うほどでした。
そんな状況を変えたのが今でいう「マインドフルネス」でした。
とにかくゆっくり鼻から息を吸い、口から息を吐く。
何も考えず、ただただ『呼吸』をしました。
すると頭がフワーとした感覚になり、少しあたたかくなったような感じがしました。
まさに「頭を真っ白の状態」にすることが出来るようになり、本番でも結果を出せるようになりました。
僕の場合は、たまたま『呼吸』にヒントがあり、たまたま辿り着いたのがマインドフルネスでした。
今では広く認知されているマインドフルネスに辿り着いたことが凄いことではなく、『もがきつづけ、諦めなかったこと』を誇りに思っております。
皆様に同じようにもがいて欲しいとは全く思いませんが、少しでも僕の経験がお役に立てる人がいたら嬉しいなと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?