クリスマスリースと温故知新

兄ちゃま保育園の年少〜年長時代に作ったリース🌲

毎年このくらいの時期に同僚のアトリエにお邪魔して
クリスマスリースを作らせてもらっていました。
　　
　
飾ったり、しまったままだったりしながら年を越してきて、
チビちゃまがリースを作りたいと言うので
兄ちゃまの作品を使わせてもらうことにしました。
　

作った頃はこんなに緑だったのね〜🌲
　

ワイヤーを外して、
かわいい手作りオーナメントも外して、
すっかり茶色くなったもみの葉も外して、
　
　
明日はもみの枝葉を分けていただいて、
6年（以上）の歳月を経て新たなリースに
変身していただきます✨
　
　
　
最近は手放すことに目が向いて、
使わなくなったらとにかくサヨナラすることが多かったのだけど、

こうして新たな生命を継ぎ足しながら
古いものを受け継いでいくのもまた
趣きあることと思います。　
　
　
　
これって、文化や伝統にも当てはまる話で
目新しいものに飛びつきたくなるし、
古いものはダサい、ボロい、汚いと追いやりがちだけれど、

古きもののよさを受け継ぎながら
今の時代をどう取り入れていくかっていうところが
「粋」ということなのですよね。
　
　
失われた文化や伝統は二度と取り戻すことができないから、

それは名店のお蕎麦屋さんで
継ぎ足しながら作られているつゆのやうに、

少しずつ少しずつ受け継いでいることが大切なのです。
　
　
あらあら、
最後はなんだか説教くさくなってしまいました😆
　
　
わが家の伝統には
明日、どんな新しさが加わるのか、
お楽しみでございます✨

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