11番目の軌道に辿り着く前に...
バッチフラワーレメディを携えて歩くホロスコープの旅。
2022年内に全ての軌道を踏破できるのだろうか??
残すは太陽獅子座の私とはインコンジャンクトな山羊座と魚座…
しかも天体なし。短期決戦とはいかないかもしれない。
やっぱりラスボスは魚座かなぁと思ったり、いやカスプ=入口のないインターセプトな山羊座の方が手強いかもと思ったり…
それでも決める必要がある、まず取り組むべきは山羊座軌道。
そう思うのは、現在の双子座での火星逆行と、ネイタル火星が蟹座にあること。
私の山羊座は双子座的な3ハウスにあるので、対極の火星がテーマを浮き彫りにしてくるからだ。
必然的に双子座~蟹座テーマにも取り組む必要が出てくるのだろうから、その軌道の復習もしつつ。
それにしてもこの「12の軌道」シリーズ、2022年の1月から書き始めたのにまだ終わらない…セラトー的な確信のなさとクレマチス的な現実逃避がそうさせているな。
そしてこの頃は、そんな自分の一部を他者に投影してしまって苦しいことばかり。
投影や「他者は鏡」という言葉はまた、月という天体を連想させる。
月が支配するサイン、蟹座について述べられた言葉。
ここに閉じ込められた火星が暴発すると、とても苦しい状態になる。
確信のない自分から発される世界はまた、靄の中のように実体がない。
進んだり戻ったり、それでも浮き上がってきた感情に一つずつ対処してるってことは、少しずつ靄は晴れているのかもしれない。
少なくとも双子座のディコンペンゼーションフラワー「ワイルドオート」状態は、いくつか解消し始めているような気がする。
前向きになったところで、出てくるのが殻を破る恐怖。
蟹座にとって、ようやく見つけたそこから出ていくことは、やっと手にした安心感を手放すことになるのだから、葛藤以外の何者でもない。「理由のわかっている恐怖」というのは山羊座の「ミムラス」案件なのだけど、何かもうちょっと具体的にしたいから、まずは蟹座と共通のディコンペンゼーションフラワー「マスタード」を取り入れることにした。
遠回りしたいのも恐怖心ゆえ?いやいや、そもそも私の「12の軌道」への理解が誤っていたのです。
ネイタルに天体があろうがなかろうが、その時気になる症状に必要なレメディを処方していくのが望ましい。
あるいはそれを「12の軌道」に当てはめて行って、同じ軌道の中でも「ディコンペンゼーションフラワー」の症状や自覚があるならば、そちらから対処して行く方が、心のバランスをとりもどしやすい。
「コミュニケーションフラワー」はその人の、占星術でいうならサインの本質により近い部分を表し、「コンペンゼーションフラワー」「ディコンペンゼーションフラワー」は本来の性質のネガティブな状態を、これ以上補償できない時に現れてくる、一時的な症状あるいはショック状態のようなもの。
病気や怪我を治さなければ本来の元気を取り戻せないように、ショック状態や一時的な症状を治していかなければ、ほんとうに治癒すべき本質を覆い隠しているネガティブな感情にも気付けないのだ。
そのことがやっと腑に落ち始めて、よくバッチフラワーの治療プロセスで言われる「玉ねぎの皮を剥くように」という言葉の意味もわかってきたようで。
それまで、一気に核心に迫ろうとしていた血気盛んな自分がいました。
もう一気に剥いちゃえばいいじゃん!て。
それは蟹座火星の極端な出方でもあり、余計に自分の心をズタズタにしてたのかもしれません。
心が限界に達しては落ち込んだり涙が止まらなくなったり。。
そういえば玉ねぎ剥いても涙が出るなぁ。
急いでたり雑に扱ったりすると余計目に沁みるような気もする…
てことは、一枚一枚そうっと剥がしていくように、心を痛めつけないで本質に辿り着く方法もあるのかもしれない。
それがバッチフラワーレメディが持つ本来の、穏やかに働きかける作用なのだ。
期待というより希望を持って、次の軌道へ。
ちょうど、水星と金星が山羊座に入るところです。
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