琉瑠(りゅーる)

ここを私のatticにしよう。 占星術、創作活動、その他むにゃむにゃ。 https:…

琉瑠(りゅーる)

ここを私のatticにしよう。 占星術、創作活動、その他むにゃむにゃ。 https://hitomik.jimdosite.com/

マガジン

  • 占星術雑記

    天空の星模様。 ホロスコープを見ていて感じたこと、セッションで感じたことなど。

  • 私の創作物

    過去の作品を投稿したいと思います。ずいぶん昔に書いたもの。 〜ファンタジーはなまものです。用法・用量をよく守って、期限内にお召し上がりください♪〜 どうぞよろしくお願いします。

最近の記事

土星・海王星 逆行開始

6月30日4:06頃、魚座の19度で土星が逆行を開始します。 12度まで戻り、11月15日に順行へ。 また、海王星は7月2日19:40頃、魚座29度で逆行を開始。 27度まで戻り、12月8日に順行へ転じます。 土星も海王星も、来年には春分点を超えますので、社会的にも大きな変化が予測されます。 それぞれの出生図の魚座エリアの見直し、復習、取りこぼしはないか、土星は総点検を。海王星は魂の自浄作用を司っています。 最近、海王星のハードトランジットの方のご相談が多く、煮詰まっ

    • 死者への想い

      セッションでもプライベートでも、不思議なことに、亡くなった方のお話をお伺いすることが多いです。 昔からそうだったわけではなく、占いのお仕事をしてしばらくしてから、ある時期を境に激増したように思います。 セッションではもちろん、プライベートでも。乗ったタクシーの運転手、ちょっとお知り合いになった方との初めてのご飯、久しぶりに連絡を取った友人、普段挨拶しかしないご近所さんと珍しく立ち話になったタイミングなどなど、シチュエーションを問わず。初対面や初対面に近い方でも、いきなり、亡

      • 伸びる頭脳線

        手相は変わるということで。 先日、占い師のお友達とランチしたのですが、彼女は頭脳線が長いのです。手のひらの際、ギリギリまで長〜く伸びています。 長い頭脳線を持つ方は、じっくりよくよく考えることができる、自分なりの答えが出るまで根気よく掘り下げることができるということを表しますが、この頭脳線、もともとあったものではないそう。 占いの世界に出会って、占星術やタロットなどを深く学んでいくにつれ、長く伸びてきたのだそうです。 占星術は情報量が多く、確かに頭脳を使うと感じます。情報

        • 目に見えないもの

          先日、友人の知人で霊感のある方とたまたまお会いしまして。いきなり「あなたは、そんなにたくさん見えないものばかり見ていて、疲れるでしょう」と言われ、驚きました。私が占い師であることは知らないので、本当に霊感の強い方なのだなぁと思いました。 というか、すでに一目見て、その方に霊感があることは分かりましたが(笑)独特の波動、オーラ、雰囲気を纏っていて、霊視っぽい目の使い方をする人でしたので。おそらく、その方自身も、いつも見えないものをたくさん見てきたから言える言葉なのでしょう。いつ

        土星・海王星 逆行開始

        マガジン

        • 占星術雑記
          7本
        • 私の創作物
          1本

        記事

          6/6双子座新月 〜無邪気な好奇心を心の栄養に〜

          6月6日21時37分頃、双子座で新月を迎えます。 双子座シーズン到来。双子座の支配星・水星も、本日ホームに入り、木星も12年ぶりに双子座へ入座しています。太陽・月・水星・金星・木星と5天体が双子座に集い、ステリウムの状態で、いよいよ双子座エリアの新スタートです。 今回の双子座新月(東京図)は、楽しみや喜びの5ハウスで起こります。月はテンションの高いアウト・オブ・バウンズ。さらに、愛と美と喜びを司どる金星が、新月とピッタリと重なり、「喜び」「楽しみ」といったテーマを二重に強調

          6/6双子座新月 〜無邪気な好奇心を心の栄養に〜

          「宇野亞喜良さん」のホロスコープ 夢見の力

          1950年代から長きに亘って、日本を代表するイラストレーターとして時代を牽引されてきた素晴らしいアーティスト、宇野亞喜良さん。なんと、今年90歳。今、東京オペラシティアートギャラリーで展覧会も開催されています。 イラストレーターという言葉、響き、肩書きは、この方には小さすぎるのでは?と思うほど、才能あふれる稀有なクリエイターさんですよね。私はアングラ演劇が好きなので、宇野亞喜良さんの描く世界には大変魅了され、とても憧れておりました❣️ 「宇野亞喜良さん」ホロスコープ 19

          「宇野亞喜良さん」のホロスコープ 夢見の力

          個人の出生図と守秘義務

          私のお客様は、とても頑張り屋さんで健気な方が多く、本当に出会いに恵まれているなと感じます。 ご本人にとっては恥ずかしいらしいのですが、私のような立場の人間にしてみれば、人間だから当たり前〜と思うようなお話でも、「とても恥ずかしい話」と言って、躊躇しながらご相談されたり。様々な方がいらっしゃいますが、お話を伺っていて、私が一番ダメ人間なのでは?と思うほど、真面目で素敵な方が多いのです。 それでも、人生にはいろんな時があり。 時に懺悔室のような趣になるようなこともあるのが、占い

          個人の出生図と守秘義務

          手相の不思議 〜手のひらは潜在意識の鏡〜

          占いと言えば、やはり手相は欠かせませんね。 よく当たりますし、その方の個性や生まれ持ってのエネルギーだけでなく、人生の方向性や運勢の流れなども見られます。 現在の心理状態、健康状態、潜在意識なども、手の中に如実に反映されているように感じます。 手相の歴史はたいへん古く、発祥は古代インドといわれますが、中国、エジプト、ギリシアを経て世界中に伝わりました。古代ギリシアでは手相術が大流行し、数学者ピタゴラスも手相を研究。哲学者アリストテレスに至っては『アリストテレスの手相術』とい

          手相の不思議 〜手のひらは潜在意識の鏡〜

          5/23射手座満月〜木星・金星コンジャンクションとともに〜

          5月23日、22時53分頃、射手座で満月が起こります。 射手座は、高い精神性や理念、優れたヴィジョン、聡明な楽観主義。法律、哲学、宗教、高等学問や専門性の高い知識などをあらわします。 射手座のケンタウロスの引く弓矢の如く、足元の日常から心は自由に放たれて、遠く、海外、冒険なども象徴するサインです。 木星・金星のコンジャンクションと同日に起こる満月であり、とても優美で賑やか。エネルギーの入り口であるアセンダントは水瓶座、チャートルーラーの天王星はアングルICにコンジャンクシ

          5/23射手座満月〜木星・金星コンジャンクションとともに〜

          トランスサタニアンのハードトランジット

          さしあたって、今日の星模様から… 本日12時58分頃、牡羊座で、火星とドラゴンヘッドがピッタリと重なりました。火星がホームである牡羊座でドラゴンヘッドとコンジャンクションするのは、2005年7月以来。約19年ぶりのこと。 ドラゴンヘッドはご縁の場。そこに牡羊座の支配星である火星が重なることで、牡羊座エリアでの体験を促す、パッション溢れる出会いや出来事との遭遇も増えていくのではと思います。 活動宮にタイトなグランドクロスを持つせいか、体感として、この宇宙からの牡羊座火星&ドラ

          トランスサタニアンのハードトランジット

          自分を整える

          サウナが大好きで、サウナのためだけにスポーツジムに通っていましたが、おばちゃんたちの謎のマウンティングに巻き込まれ、面倒くさいのでしばらく休会することにしました… という話を、今日美容室でスタイリストさんにしたら、サウナって、整いますか?と聞かれました。 サウナ 整うと思います。 でも、1番整うのは、やはり瞑想でしょう。 私は少々落ち着きのないタイプ(活動宮のグランドクロス待ち)ですので、自分で意識してリラックスの時間を設けるよう、オンオフの切り替えには気をつけるように

          ミッドポイント(ハーフサム)

          占星術の技法に、ミッドポイント(ハーフサム)というものがあります。簡単に説明すると、出生図における二つの天体の位置の中間点(テクニカルにはその点から90度ダイアル、45度を見る場合も)で、そこに別の天体が触れることで、それら天体同士が作用する(その中間点を入り口として複合エネルギーがバックグラウンドで発動するような)影響の大きい感受点になります。経絡のツボのような。 中でも一番大切なのは、言うまでもなく太陽と月のミッドポイントです。今世での自己を輝かせる目的意識である太陽と

          ミッドポイント(ハーフサム)

          木星双子座入り

          天空の大吉星・ラッキースターと呼ばれる木星が、5月26日に双子座へ移動します。木星は豊かさ・拡大・発展・恵みを表す天体。 牡牛座エリアの可能性を存分に広げ、次は双子座領域へテコ入れをしていきます。 牡牛座さん、及び地のサイン(乙女座・山羊座)の方は、良い感じで拡大の後押しをもらえた方も多いと思います。 地星座さんに限らず、それぞれの牡牛座ハウスで、新しい経験や発展があったのではないでしょうか。セッションで、嬉しいご報告も様々いただいております。ご結婚された方なども。 ただ

          木星双子座入り

          眠りに誘われて見る夢のほうではなくて、叶えたいほうの夢の話である。 私は占術師という仕事柄、相談業をとおして、様々な人の夢を応援したりしている。 かくいう自分は、どうか。 私にも、夢はあって、そのために自分なりの努力もしてきたし、何かしらを積み上げてもきた。だがしかし、その妄想級の夢は、どうにも具現化への足掛かりが、甚だ得にくいらしい...途方もない夢を抱きたい人であるから、実現可能な手堅いほうへスケールダウンすることではなく、どうしても叶いそうにない夢のほうへと心を奪われ

          なぞなぞの王様

           ある国に、なぞかけを道楽としている王様がいました。王様はなぞなぞが大好きでした。とりわけ王様が好むのは、答えのない不思議ななぞかけでした。 「このなぞを解いたものには ほうびをあたえる」  いつのころからか、お城の前には、いつでもなぞなぞの立て札が立つようになりました。しかも王様は、国中の智者どもが揃って頭を悩ませても、けして解けないようななぞかけを出すのです。この、王様の生き甲斐ともいうべきなぞかけには、巨額の懸賞金がかかっていたので、国の中だけではなく、遠い外国からも、

          なぞなぞの王様