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ウエディングデザインを始めたきっかけ

いつもatelier eneと日々のモノ。をご覧・ご利用いただき誠にありがとうございます。
この度、atelier eneとしてnoteを始めようと思いたち書いております。

目的としては、商品に対する伝えきれていない思いやストーリーなどを少しでも記録できればという理由です。
気にかけてくださった方は、のんびり気ままに、ご覧いただけると幸いです。



atelier eneでは、現在ウエディングペーパーアイテムを中心に、ウエディングカスタムデザイン・シーリングワックスによるワックスシールの販売・イラスト・カリグラフィー(一部)・ハンドメイドペーパー類の取扱いをおこなっております。
事のきっかけは3年前の秋に「花嫁様向けのイベント出展」のご依頼があり、まさかの出展物が何もない....というところからでした。

当時はナチュラルワイン店のデザインを通したお手伝いや教育機関でのお仕事、販促物制作などをおこなっていたのですが、
つくらずに「伝える・導く」デザインはできていたものの、「つくる」上での紙媒体デザインに違和感を感じた日々を送っていました。
私がソーシャルデザインという括りからデザインの世界に入ったこともあり、
「想い」は大切にしていきたいのと、「資源」を無駄にしない為にはどうしたら良いのか。
つくらない、が手っ取り早いのは明らかなのですが、「紙ならではの良さ」や、「想いを届ける為の心温まるなにか」を省くことがデザイナーとしての解決方法なのか。

そんなこんなをあーだこーだと考えたり、アートディレクターの方々にグラフィックデザインの未来について色々聞いたりしていた時のお声がけだったこともあり、
憧れでもあるブライダル業界にて、私自身が大切にしていることをデザインを通して発信してみたいと一念発起したのであります。


販売を始めて今年で2年。3年目のはじまりになります。

「ありがとう」の循環や「想い」を伝える後押しになる
日常の中で生まれる些細な豊かさのきっかけづくり


をコンセプトに、「特別な彩りを、日常のギフトに」のキャッチコピーでデザイン・販売をさせていただいています。

このお仕事で嬉しいことは、「おめでとう」を伝えられること。
また、花嫁様が忙しいスケジュールの中最後の準備物でもある作品が完成し、見送る際の心の中での「いってらっしゃい!」。
人生の大切な瞬間をお手伝いさせてもらっていますので、間接的とはいえ喜びと責任を感じながら心温まる日々を送っています。

まだまだ自身の課題は山積みではありますが、私の裏コンセプトは
「素材が一日でも長く生きる」こと。

その日限りにならない、ゲストの日常へ繋がるようなユニークなデザインを、ウエディングという特別なシーンで提供していきたいと思っています。

いくつか新しい取り組みも準備しているのですが、マンパワーの限界もあり、只今牛歩で進んでおります....。
リリース準備が出来次第、随時お知らせいたします。




ここまで読んでくださった方々、誠にありがとうございます。

これから少しずつ発信してまいりますので、atelier eneをゆるりと宜しくお願いいたします。


atelier eneと日々のモノ。

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