見出し画像

レゴ・ブロックと転生と転売と

※おかださまよりヘッダー画像をお借りしました。

育児とは自分の幼少期の追体験とかはよく聞きます。
ほんまにそーやろかは時と場合によりけりですが。

追体験というのは最高の自己肯定でセラピーでもはや転生(生き直し)といっても過言ではないほど、疲れた心と老いた身体に心地よい行為であります。懐メロみたいなものですね。

以前「太鼓の達人」に夢中になことも書きましたが、子ども達と一緒に昔興じた遊びに夢中になる、または彼らがそれで遊ぶ様を眺めているだけで、自分の生の意味を見いだせるというか、我が冴えない遺伝子がリニューアルされている心地であります。(結局、人とは承認欲求の怪物)
「子ども可愛い~」とか大人たちが言う端的な表現にはかくも根源的なエンタメが潜んでいるのですん、よくもわるくも。

というのはさておき。

みなさまはブロック遊び、やりましたか。
または幼い頃ハマっていた玩具は何ですか。
レゴ、ラキュー、プラレール、リカちゃん、シルバニアファミリー?

うちの子達全員レゴブロックが大好きです。私が30年前に祖母に買ってもらった(!)「赤いバケツ」セットで幼児3人が伝統的に遊んでくれました。

ちょっと大きくなるとクリスマスとかに乗り物などの箱(キット)を買ってあげて、親も手伝いながら完成させるけど、動かして遊ぶうちに崩壊していき、パーツが「黄色いバケツ」(レゴクラシック)に混ぜ込まれて二度と再現できなくなるという感じで増えていく。
片付けずに床に散らかすので掃除機で吸ってしまったり、踏んづけて痛かったり。あげくに使用禁止令が出る。などなど。

他のおもちゃは処分しても、レゴブロックだけは1ピースも捨てられないんですよね。(中古でも売れるからな・・・)

手先を使う創造的な遊びは、良いと思います。知らんけど。
レゴという規格があれば、時を経ても価値が保てる、なんならプレミア・・・というブランドの信用も経済の仕組みを知る上で大事な要素でありましょう。(色々セコい奴w)

うちの姉弟たち(4~10歳)の中では今、男女関係なくおうち作りがブームになっています。間取り図的だったり、ツリーハウスだったり、移動式だったり。

それぞれ年相応のクリエイティビティを発揮して競ったり協力し合う様は面白いものですし、小さな世界を造り上げるというのは、箱庭療法的で見ているだけでなんとも癒やされます。もちろんパーツを巡る争いも絶えないのですが。

グリーンのレゴの基盤の上に造り上げる小さな世界。そんな君たちの世界と君たちの未来が眩しいので。

母はまだフリマアプリに流すのはやめようと思うのでした。
逆に持っていないパーツを買い漁る始末・・・(また散らかるやつ)
夏には、レゴランドへ連れて行かれるでしょう・・・(なぜか親がノリノリである)


この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?