お庭作業~セメント編~
※ガーデニング記録
連休の間に、お庭の整備作業をしました。
本日はセメント(モルタル・コンクリート)による舗装作業。
独創的なガーデン・パス(庭の小径)を目指しました。
セメント舗装は木工と違い、容易に取り去ることができない不動産を築くので心理的ハードルが高めですが、行程自体は泥遊びと同じです。
わが庭は雑草対策のため地面までコンクリートで固めていますが、自作の飛び石を並べるだけでも個性的な雰囲気のお庭が演出できます。
この作業を見つめていた長男(7)が「シーグラス拾いに行きたい」と言い出したので、このあと一家総出でいつもの湖へ。
えー、時は金なり。シーグラスはメルカリとかで買ったほうが私の時間は有意義なのになと一瞬思いましたが。
子どもの経験は大事、かぁ。(つくづく損得勘定な自分)
工程
トロ舟(大きい容器)にインスタントセメント+砂利を入れて(雑なコンクリート)
水を適量加えてまぜまぜ。ペースト状になったら、スコップで道に流し込み、あらかじめ作っておいた飛び石(※後述)や適当な石を並べてゆきます。
これはもう、フィーリング。
雑でもそのラフさが味なんですと言い張る。
その後、いつものうみへ
筑摩江※や・・・
※琵琶湖の古語
一句詠もうと浸っている余裕はない。
シーグラス採集クエスト開始です
琵琶湖でもシーグラス(琵琶グラス)が採れるんです。
アウトドアには基本行かない長女も、夫の説得でめずらしく来てくれたので
一家総出で、写真を撮る間もなくシーグラス拾いに白熱しました。
(暑かったので真っ先に帰りたくなったのは私でありました。)
淡水の柔らかい砂を歩く感触は、雪道を歩くのに似たコツがいるようです。(都会派のわが夫の意見)
長女もベビィも一生懸命に集めていて、採集クエストとは何か原始時代からの我々の血が騒ぐのかもしれませんね。
SDGsな世の中、瓶のガラスを湖に捨てる人も減るだろうか。琵琶湖グラス絶滅の危機?とか話しながら。
筑摩江や 芦間に灯す
かがり火と 共に消えゆく 我が身なりけり
石田三成辞世の句。
奇しくもこの日は彼の命日の一日前。
琵琶湖の風景を想いながら詠んだのでしょうか。
彼と同じく、このうみを故郷と言えるのは密かな幸せなのであります。
母となり 暮れる筑摩江 暮れる夢
紅葉の手には 硝子のかけら
(前詠んだ歌)
しんみりしたところで。
以下、モルタルの飛び石(ステップストーン)の作り方です
需要があればご参考に。
気泡を抜くのはケーキ生地と同じで箸で混ぜたり底をトントンしたりします。
段ボールなどでオリジナルの型を作るなどアレンジも可能です。
型から外す時は割らないように慎重に。
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