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位置合わせのための「見当」(投稿日:2019年11月29日)
この記事は、神戸アートビレッジセンター(KAVC)公式WEBサイトに掲載されていたコンテンツを転載したものです。
KAVCは、2023年4月から「新開地アートひろば」に名称変更し、リニューアルオープンしました。これに伴い、KAVCのHPは2024年3月末を以て閉鎖となっています。自主事業全般に関するアーカイブは、https://s-ah.jp/ で掲載していますので、合わせてご覧ください。
シルクスクリーンでは複数枚印刷するときに、同じ位置に紙が置けるように見当を使います。木版画などと同じように、基本三箇所(カギ見当・引きつけ見当)付けますが、シルクスクリーンの場合は、刷り台に3箇所貼ります。付ける位置を間違えないようにしましょう。
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アトリエKAVCではカッティングシートを3枚張り合わせた見当を用意しています。剥がせばすぐに使えるので非常に便利です。紙の厚みによって、重ねる枚数を変えることもできるので、通常の紙の印刷であれば殆ど問題なく使えます。見当は印刷する紙よりも分厚いものは使わないように気をつけましょう。
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多色刷りの場合は、1版目と同じ位置に見当を付けるようにします。一枚目の印刷に、見当位置の目印をつけておくと間違わずに進めることができます。
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手すきの紙や布等に印刷するときは予め台紙に貼って、台紙の角で見当を付けると位置合わせが楽になります。
台紙や見当は紙で無くても、平であれば他のものでも代用が可能です。
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