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写真のダブルトーン印刷(投稿日:2019年10月14日)
この記事は、神戸アートビレッジセンター(KAVC)公式WEBサイトに掲載されていたコンテンツを転載したものです。
KAVCは、2023年4月から「新開地アートひろば」に名称変更し、リニューアルオープンしました。これに伴い、KAVCのHPは2024年3月末を以て閉鎖となっています。自主事業全般に関するアーカイブは、https://s-ah.jp/ で掲載していますので、合わせてご覧ください。
前回の製版テストで使用した「20カウント」と「50カウント」の版を使ってダブルトーン印刷を行います。
まずインクを準備しますが、20カウントで製版した版のほうがインクの落ちる部分が多いため、薄い色で印刷します。
次に、50カウントで影の部分を表現しますので、1色目よりも濃い色で印刷します。
こうすることで、一色で印刷するよりもトーン幅が広くなり立体感のある作品に仕上がります。
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写真印刷のダブルトーンは、新聞広告などでたまに見かけますが、限られた色数で写真を印刷するときに有効な手段です。
工夫次第で色々と出来ますので是非試してみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1707116127500-wY2DPqzNEF.png?width=800)
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