いま動画編集用PCを自作するなら… AMD編
今度は動画編集の出来るミドルクラスのAMD機の候補を探してみました。
昔、Socket939のAthlon64+の頃に DFIのマザーボードで OCZのOCメモリと
NVIDIAのグラフィックカードを2枚挿しのSLIにして Windyのアルミケースで組んでいましたが結構な散財でした。 最近もAMDが優勢で人気のようで興味があるのですが上位モデルは流石に高額です。
intelとAMDで代わるのは マザーボード、CPU、CPUファン などです。
こちらもケースは邪魔にならないマイクロATX仕様で静かなPCが理想です。
相場はどのくらいでしょうか???
更に候補を探してみましたが後半は一緒です。
■マザーボード はCPUの電源まわりの良さそうな製品から好みで。
■CPU は予算次第ですが、ミドルレンジのPCを組むなら性能的にも是非 Ryzen 5 3600 で組みたいところです。 動画編集のエンコードには 6コア12スレッドは魅力です。 でも多分 Ryzen 5 3500 の6コアでも十分かと。 省電力で発熱も少なくると扱いやすいです。 どちらもグラフィック機能は内蔵していないのでグラフィックカードは必須です。
■CPUファン はCPUの付属品が良品らしいので必要性を感じたら考えましょう。 買い替える候補としては静かで高品質で良く冷える物が理想。もし煩かったらFANだけ替えるつもりで。
■メモリー は最近は無難に SANMAX か Crucial を使っています。
■M.2 SSD は起動ドライブに必須です。
■SSD 2.5インチ 内蔵タイプ。 データ領域にもSSDが早くて便利。
■グラフィックボード はミドルクラスだと通常3万円以下でしたが高騰してます。 ハイエンドでは更に高いので必要性を感じてから考えましょう。
■ケース はシンプルなマイクロATX仕様が好みです。
デザインの良い静音型で外部ベイ無しタイプ。
内部構造が組みやすく工夫されていてとても良さそうです。
静音型で正面扉があり、外部 5インチベイ付き。
内部構造が組みやすく工夫されていて良さそうです。
オーソドックスな正面に外部 5インチベイ付き。
以前会社用に使いましたが安価でも高品質でした。
タイトル画像のケースも使用できますが、割高なSFX電源を450W以上の物に買い替えないといけないので汎用のATX電源が使えるケースで選びました。
■電源 はATXタイプ。 容量はグラフィックカード次第ですが、
GeForce GTXなどミドルレンジでストレージも少ないなら550W、
GeForce RTXなどハイエンドも使いたいなら750W以上で。
■光学ドライブ は外部5インチベイ付きのケースの場合に必要に応じて。
■Windows10 Home パッケージ版はUSBメモリ付きです。
DSP版はDVDですが少し安いです。
■ビデオキャプチャー HDMIをUSBに変換して取り込めます。
以上で費用は、
マザーボード ¥13000~¥17000
CPU ¥19000~¥27000
CPUファン ¥0~¥4000
メモリー ¥9000~¥11000
SSD ¥7000~¥8000
グラフィックボード ¥38000~¥57000
ケース ¥5000~¥9000
電源 ¥7000~¥9000
光学ドライブ ¥0~¥3000
OS ¥0~¥18000
その他 ¥0~
合計 ¥98000~¥163000
こちらも同じくらい掛かりました。
メンテナンスを楽しむならAMDも良さそうです。
次回はメーカー編の予定です。
閲覧どうもありがとうございました。