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永久保存したいみなさまのnote

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心に響いたみなさまの作品をまとめたマガジンです。ずっと大切にそして時々ゆっくりと眺めたり、読んだり、そんな時間をすごすための癒しのマガジンにしてゆきます。
運営しているクリエイター

2022年2月の記事一覧

サンドラ

ワインのインポーター「ヴィナイオータ」のHPの「作り手紹介」が読み物としてイイんです。生産…

イボリー
2年前
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ずっ〜と ずっ〜と

Patapata
2年前
87
+2

そのときの

FUMIE
2年前
67

水の精と春の使い

はなれていても つながっている 水の精は そういって 葉っぱのうえで またたきました。 …

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あなたにとっての最も大きな冒険は あなたの夢に生きること

Taka315
2年前
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鳥と恋の饗宴2022年・春 予選通過句・決勝進出句一覧

【予選通過句】 君だけが違つて見へた鳥曇 享楽の褥に聴きし鵺の声 駒鳥を探して歩くヒンカ…

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野良猫が、季節をつれてくる。

数年前の夏。 野良猫が、開け放っていた玄関から家に入ってきて、ばたんと倒れ、廊下で眠りました。ひんやりしていて気持ちよかったのでしょう。 猫を飼っている覚えのない僕は、家の廊下で寝ている見知らぬ猫をしげしげと眺め、やがてつぶやきました。 まあ、いいや、と。 この猫を、野良猫ぴーすと名付けると、ぴーすはスタンプラリーの如く、我が家を訪ねてくるようになりました。 でも、ぴーすは、通り過ぎる日もあります。たまに心のスタンプラリーを忘れてしまうのです。 通り過ぎゆくぴーす

幸福・キミがこの手を掴めるように

育てているガーベラの蕾が開花した 胸をすくような嬉しさが込み上げ 「おめでとう」口走る 「…

+2

ポストカード風6

きんさん
2年前
67

だめ❓ ほんのすこしだけ

Patapata
2年前
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惑わされないように生きていこうね

机の端に座って、片手を舐める猫の奈々がいて 猫が毛繕いするだけで、優々たる風格 狭い世界で…

人はどうしても周りに影響される

飲食したものが、血肉になるように 人間関係も、自分の糧となり未来になる 自分が手や空気で…

ドラッグストア昔話 (上)#創作大賞2022

昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。 おじいさんは、杖をついて川へ洗濯に…

ドラッグストア昔話(下)

喜助が用事でみざの村へやって来ました。 みちは、川辺で野菜を洗いながら、喜助に訊きます。 「のう、百姓はの、旅をして商売するっちゅうことはな、してはならんのかのう?」 喜助は、同じ川の水で顔を洗い、顔を手拭いで拭いながら答えました。 「そりゃそうだで。百姓は年貢を納めて国を支える大事な人手だでな。ほれ、むやみやたらと百姓が商売はじめてもうたら、だあれも米作るもんがおらんくなるろ?」 「ほうか…ほいだら、わっちも大人になったら、百姓せねばならんのかのう?」 「そらほう