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新しい可能性を生み出し続けるコーチのミーティング術

こんにちは。Atcoachです。ライフ&キャリアコーチをしています。私は、コーチ仲間とNo Borders(ノーボーダーズ)というユニットを組んで定期的にワークショップを開催していたりします。

昨年は、コーチング×マインドフルネスWS(自分との対話カフェ)やU理論読書会(U理論を語れて忘れないワークショップ)を月2回のペースで開催し続けました。今年は、創造する力を鍛えるWS(自分の中にARTを持て)をシリーズ開催しています。

毎月新しいコンテンツを作り続ける為、周囲からは、「どうやったらそんなに出来るの?」と質問も時々頂きました。自分で言うのもなんですが、私たちのミーティングの雰囲気はとても良いです。サクサクと色々なことが決まります。今回は、ミーティング時に大切にしていることについて纏めました。少しでも、ヒントや活用出来ることがあれば幸いです。

1.スペースチェックを行う

ミーティングの開始時、本題に入る前にスペースチェックをします。スペースチェックの目的は、自分が100%この場に集中するために、今、気になっていることを口に出してみて、自分の気持ちに気づき、落ち着くことです。ミーティングの直前まで、違う仕事や活動をしている事も多いので、このスペースチェックは、切り替えのスイッチになります。
本人の切り替えと同時に、メンバーがどんな状態や気持ちでいるかを全員が共有出来ていることも効果として大きいです。今日のチームとしてのチューニングになっており、本題の話し合いをより内容を濃く、効率的に進めることに繋がっています。

2.「いいね~!それに乗せると」が合言葉

メンバーの一人がアイディアを言うと、残りのメンバーは「いいねえ~」とまずは乗ってくれます。そして、「さらに付け加えると」とアイディアをかぶせていくイメージで、ブレストしていきます。どんどん被せていくので、時々、当初の想定とは全く違う内容になることもありますが…(笑)、想像していなかった規定外の面白さがそこには生まれます。ブレストの肝は、「遊び心」を持って、テンポ良く取り敢えず出してみることです。

3.正解も不正解もない

メンバーの発言が否定されることは、まずありません。まずは、どんな発言でも受け止める、そんな場が形成されています。ただ、自分の意見や想いがある場合には、しっかりとそれも場に出す。発言に正解も不正解もない、その前提があります。どんな発言、アイディアもオールOK!とメンバー全員が感じている。これが自由に話が出来る器作りでは非常に大事です。

4.感謝の言葉を伝える

メンバー間で「ありがとう!」は頻繁に交わされています。いちばん多く使っている言葉なんじゃないか、くらいに、ありがとうの嵐。やって当たり前なんてものは一つもないからこそ、敢えて言葉で文字でその感謝を伝えたいと思っています。ありがとうを言われて嫌な気持ちになりません。出し惜しみせず、どんどん感謝の気持ちは出しています。

5.高速でプロトタイプを回す

完璧になるまで練り上げるというより、「まずはやってみよう!」という姿勢がチームの中には色濃くあります。100%完璧が出来てから動くというより、どんどんプロトタイプを回していく、そんなイメージです。アイディアやモチベーションにはがあります。旬のタイミングを逃さず、流れにまず乗る/乗ってみること。そうすると、予想もしていなかった新しい景色が見えることは多いです。

6.遠くまで行きたければ皆で行け

最後に私の好きなアフリカのことわざを紹介します。

早く行きたければ一人で行け、
遠くまで行きたければ皆で行け
If you want to go fast, go alone.
If you want to go far, go together.

私はコーチ仲間と活動をする様になり、この言葉を噛み締めるようになりました。ひとりでは出来ないことも仲間と一緒になら挑戦できる、生み出せる。そこに多大なる感謝の気持ちを常に持っています。思いやりとリスペクトと情熱を持って、新しい可能性を提供するということに、これからも仲間とともに挑戦しつづけたいと思っています。

《お知らせ》
現在開催中の創造する力を鍛える「自分の中にARTを持て」ワークショップの第2期メンバーを4/2から募集致します。noteでもご案内予定です。おかげさまで、第1期は、告知開始3日で満員となりました。ぜひ、ご興味頂けた方&ピンと来られた方は、早めのお申し込みをお願いします!

よろしければ、ぜひサポートをお願いします。いただいたサポートは、現在行っている活動をより必要な人に届ける為に、使用させて頂きます。