ちょっぴり特別な日
夢中になれる「好き」がある。
その「好き」を夢にしたくて藻掻く。
想いに負けないように
私は学ぶ。
こういう日は苦しくて、充実してる。
何もない日は不安で、とても焦る。
そして藻掻く。
当てもない未来を考えて
ふとベッドに転がった。
お母さんの声がした。
今日のおやつはショートケーキだって。
いちごの王様が少し微笑む。
へんてこだと思った。
なにもない日にショートケーキなんて。
だけどちょっぴり心が和らいだ。
私たちはどこか「特別」を探しているのかもしれない。
そして、安らぎを求めているのかもしれない。
そうやってバランスをとりながら生きていくのだろう。
今日という日が貴方にとって「ちょっぴり特別な日」でありますように。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
🫖 このエッセイについて 🍰
おばあちゃんが私の言葉を好いてくれるのが嬉しくて、度々送っている小エッセイの内のひとつです。小っ恥ずかしいけどのせちゃう。深夜だから許される笑。
そんな私は今、眠ろうとすることが苦痛で
不安の波の大きさに身が削れていった。
ここから脱する為に思いつく答えがマイナスなものばかりでとことん呆れた。
だから眠るのを放棄して、noteに縋りました。
明日 家から出ないんだもん。
もしかしたらちょっぴり悪な?マイペースを謳歌してるかもしれないけど、今日は無理しない。
自分を1ミリでも抱きしめられる夜にしたいな。今の私にとって、ショートケーキは言葉なの。こんなのもたまにはありでしょ?
「特別」ってきっと人それぞれだけど、ほんの少し、誰かのため息が鼻歌に変わるお手伝いができたらいいな。
届きますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?