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勝手に詩作3「鬱におそわれたとき」

ああまた来たんですか
一週間ぶりでしょうか
最近よく来られますね
暇してていただけると
こちらも楽なんですが

気持ちがふさぎ込んで
何をするもようやっと
重い足腰をやれやれと
上げても心は鈍色の空

そういえば詩といえば
ポエティックだったり
どうにも美しかったり
そういう言葉を用いて
心を表現するのですね

あいにくとあたくしは
疎い醜い身から出た錆

一週ぶりの誰かさんは
以上の様に他者に対し
どうか構って欲しいと
そうした莫迦莫迦しい
感情も引き連れてきて

こうして説明する事で
あたくしは嗚呼なんと
かあいそう可哀想だと
自分を追い込ませてく
なんというふしだらな
嫌で厭な厭らしい時間

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