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起業のプロセスを考える 『個人事業の始め方 -その1-』

みなさん、こんにちは。
Takaharuです。

本日のお題は、起業のプロセスを考える 『個人事業の始め方 -その1-』です。

前回の続きとなりますので、まだお読みでない方は是非ご一読ください。

開業前に準備しなければならないこととして、以下のことは順序だてて考えておく必要がるというお話をしました。

①誰に対して、どんな商品・サービスを販売するのかを決める
②事業の具体的な計画を練る
③事業の環境を整える
④届け出を出す・必要なものを準備する
⑤開業する
⑥収支を報告する

でしたね。

今回は、①誰に対して、どんな商品・サービスを販売するのかを決める
についてお話します。

一口に個人事業といっても言っても、様々な『業種』『業態』があります。

まずは『業種』。業種とは事業の種類のこと、簡単に言うと『何を売るか』です。どんなのがあるか、いくつか挙げると

小売業
食料品販売、コンビニ、衣料品、雑貨店など 

飲食業
ラーメン店、その他麺類、すし屋、カフェ、バーなど

サービス業
美容院、理髪店、ネイルサロン、エステサロンなど

農業・畜産
野菜、コメ、果物、そして牛さん豚さんなど

実際は、もっともっとたくさんあって約100近い業種があります。


そして『業態』、業態とは『どのようにして売るか』です。

店舗型
常連客がつきやすいというメリットがある反面初期費用や固定費がかかるというデメリットがある。

移動販売型
機動的に短時間で効率的に販売できるのがメリット。天候に左右されたりテリトリーなどデメリットが考えられる。

インターネット型
ネット販売で多く活用されている。人件費がかからず24時間対応が可能。モバイル化で自由度が断然高くなる点がメリット。ライバルが多い点がデメリット。

このほかにも、コロナ禍ではリモートビジネスが盛んになり定着しつつあります。コンサルビジネスやコーチングなんかはリアルだけでなくリモートを大いに活用して集客・販売されています。

多くの人が、この『業種』・『業態』から考えて個人事業を始めます。それは、個人事業を始めようとする人は、自分が扱おうとするものがすきだから。得意だからそれを選びます。

【例】
・おしゃれな服を、着るのも見るのも好き。
➡だから洋服を販売したい
・おいしいコーヒーを入れるのが趣味だから。
➡飲んでもらいたい
・イラストを描くのが好きだし得意だから。
➡見てもらいたい

そう、それでいいんです。好きなこと・やりたいことはビジネスになるんです。でも、それと併せて考えておかないといけない大切なことがあります。

それは

『誰に売るか』『誰に買ってもらうか』です。

ターゲティングです。それが考えられていないと、せっかく始めても、店を構えても思うような業績が残せないかもしれません。 

上の例を改めて見てください。すべて主語が(自分)になっています。

『誰のために』という要素を、入れてみるとうまくいく可能性が格段に上がります。

ビジネスはターゲティングさえきちんと出来ていれば、多少のミスプランもカバーできてしまいます。

始める前にマーケティングが大切なんだということを認識しておきましょう。

本日は、ここまで。

次回は②事業の具体的な計画を練るについてです。今しばらくお待ちください!

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