がんと共に生きる 34 保険がおりました

抗がん剤が始まったことと、ストーマ(人工肛門)の装具のお金が意外とかかるので、お金がーーーーと思っていましたが、7月からの3回の入院と手術の分の保険がおりました。

もちろん限度額適用認定証で、事前に払う金額を抑えられたりもしたので、支払っている金額自体はそこまで高くはないのだけれど、入院にして29日間、手術や処置が3回というしたので、なかなかのお支払いでした。

1、腸閉塞のためのステント挿入手術(内視鏡)
2、ストーマ造設手術(腹腔鏡手術)
3、直腸がん&子宮&卵巣1個を摘出する手術(開腹手術)

という3回の手術。「がん(悪性新生物)」であるということが保険の適用において大きいので、診断書やら何やらかき集めて、保険会社の担当さん(リクルート時代の先輩)にお送りして、保険会社さんががんばってくださり、申請が通りました。

正直、実際に病院に払った金額より、数倍の金額が戻ってきたわけですが(まぁ、24歳から保険料を払い続けてきた恩恵だけれど)、これからの治療費、検査料、ストーマの装具代などなどいろいろ物入りだし、副作用対策で買った様々な対策グッズなどにお金がかかったので、とにかくホッとしています・・・。

夫にお金を借りずに済んだし、29日間、働けなかったので、フリーランスな私はその間の売上は0だったわけなので、とにかくありがたいお金となりました。

ずっと健康体だった私なのですが、病気になった時に親に金銭的に迷惑かけたくないなと思ったことと、リクルートの先輩がプルデンシャル生命に転職されて、20年以上、勤め続けてくださっているからこそ、安心して今回も治療に専念できました。

20年前に加入した保険なので、かなりいい保険に入っていたこともあり、本当にありがたいなと。備えあれば憂いなしですね。まぁ、がん自体、十分な「憂い」ではあるけれどw買ってよかったものの1つだなと。かなり高額の買い物の1つですよね、生命保険。

予防や健康のためにお金を大切に使いたいと思います。



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