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東京で見る岡本太郎のパブリックアート5選

こんにちは、@ARTです。

1970年大阪万博で制作された太陽の塔で知られる芸術家岡本太郎。芸術を誰もが親しめるようにとパブリックアートにも力を入れてきました。東京で見られる作品を5作品紹介します。

【銀座】若い時計台

岡本太郎 若い時計台

1966年、銀座数寄屋橋公園に設置された高さ8mの時計台。銀座のエアポケットのように佇む時計台は、休憩や待ち合わせにも便利です。

岡本太郎 / 若い時計台 “Young Clock Tower”

【青山】子供の樹

岡本太郎 子供の樹


閉館された青山こどもの城の前庭にある作品。1985年に制作されました。遠くからでもひときわ目立ち、子供のエネルギーを象徴した作品となっています。

岡本太郎 / こどもの樹

【渋谷】明日の神話

岡本太郎 明日の神話


メキシコオリンピックの際に、制作されたが行方不明となり2003年に発見された壁画作品。その後修復され、渋谷駅京王井の頭線へのコンコースに設置されました。反核、反戦をテーマに、水爆の炸裂の瞬間をモチーフとした巨大作品です。

岡本太郎 / 明日の神話 “Myth of Tomorrow”

【四谷】歓び

岡本太郎 歓び

持田製薬株式会社の創業65周年記念として制作された作品です。常に「歓び」の心を持って、人々の健康的で豊かな暮らしに貢献したいとの想いから、この名前がつけられました。
前社長は学生時代から岡本太郎と親しくしており、前社長自身もまた、大阪万博の「太陽の塔」の地下展示に参加。そこでDNAの分子構造を世界で初めて5億倍の模型にして展示しました。

岡本太郎 / 歓び “Plaisir”

【府中】顔

岡本太郎 顔

都立多磨霊園の岡本太郎一家3人が眠る墓に置かれた作品。この作品は父・岡本一平の墓標になっていて,1948年に死去した一平氏がこの下に眠っている。1954年の七回忌に設置されました。
もともと『顔』は花器として制作され,岡本太郎がはじめて制作した立体作品でもありました。花器としては大胆なこの作品は,ある物体を一つのジャンルに対応させる旧来の考えを打破しようとしたもので,岡本太郎はこの作品を父の墓標に選び,これを「お墓の革命」と呼んだといいます。

岡本太郎 / 顔

岡本太郎作品のパブリックアートは全国にあるので、こちらから探してみてください!
https://quilted-aster-98e.notion.site/4cecff5d355d47f68127aa22da131b63?v=b2fa816bd08c4a34bfa2bc6cdc8159d7


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