鹿児島がすき。
『あの時、鹿児島に残ってよかった』
ふと、そう思った。
〜目次〜
・ゲリラ即売会
・かっこいい大人たち
・最後に
・ゲリラ即売会
僕たちは朝からナスとピーマンを収穫し、かごんまふるさと屋台村に向かった。
そこは鹿児島で1番大きなな駅の近くにある。
いつも夜になると提灯が灯り、多くの今日も頑張ったであろうしわのよったスーツの大人や楽しげな様子で大学生が入っていく。
雨が降り続き、少しばかり大きくなりすぎたナスやピーマン。取りすぎてしまった。
どうしよう。
そんな僕たちの背中を押してくれた屋台村の村民の皆さん。
『さぁ、もう入り口に販売台は置いたから準備をしようか。』
怒涛の2時間半が始まる。
・かっこいい大人達
・段ボール
・ナスとピーマン
僕たちが持ってきていたのはそれだけ。
何の準備もしてなかった。
あれよあれよという間に、販売台が置かれ、のぼりが立ち、ポスターが貼られた。
書道が得意な方がポップを作ってくださり、
「その場で食べたいんですが…」
というお客さんが来られると買ってもらったナスとピーマンをお店ですぐに調理してくださった。
その時、僕たちがみたのは『かっこいい大人』の姿だった。
・最後に
僕は高校の時に外に出たかった。鹿児島から。
でも、あの時、残っていたからこそ今の「出会い」がある。
「鹿児島がスキだ。」
今ならそう言える。
全力でサポートしてくださる大人がいて。
僕たちがいる。
これからの鹿児島を作っていくのは僕たちだ。
この『やさしさの連鎖』を繋いでいくのは僕たちだ。
まだまだこれからです。
僕たちアスノタネ。をどうぞ暖かく見守ってください。
〜次の挑戦〜
7/1(水曜日) マルヤガーデンズ地下売り場にて直売会を開催します。
ナス、ピーマンはもちろんジャムやハチミツの販売も致します。
ぜひ顔を見に来てください。
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