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読んで楽しむ「いろはおと」

AuDeeにて放送中の百人一首と音楽を掛け合わせる番組「いろはおと」で取り上げた歌の解説と手書き原稿の公開をしています。 また、番組でいただいたお便りへの返信トークの公開もしてい…
毎週水曜日に更新。AuDee「あすなのいろはおと」をより深く楽しんでいただける情報をお届けします。…
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2022年6月の記事一覧

#30 手書き原稿

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あすな
2年前
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『わたの原 漕ぎ出でてみれば 久方の 雲居にまがふ 沖つ白波』法性寺入道前関白太政大…

《意味》 果てしなく広がる大海原に船を漕ぎ出して遥か遠くを眺めると、空の雲と見間違えるば…

あすな
2年前
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『誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに』藤原興風

《意味》 私は一体誰を心の許せる長年の友としたらいいのでしょうか。 千年の寿命を保っている…

あすな
2年前
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#29 手書き原稿

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あすな
2年前
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#28手書き原稿

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あすな
2年前
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『滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ』大納言公任

《意味》 滝の音が響かなくなってから随分長い年月が経過しましたが、その素晴らしい評判は今…

あすな
2年前
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#27手書き原稿

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『かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな もゆる思ひを』藤原実方朝臣

《意味》 このようにあなたに恋をしているとさえ言うことが出来ないのですから、伊吹山のさし…

あすな
2年前
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#26手書き原稿

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あすな
2年前
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『夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ』清少納言

《意味》 まだ夜の深いうちに鶏の鳴き声を真似てうまく騙そうとしても、中国の函谷関ならとも…

あすな
2年前
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