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キレずにお待ちを。#オランダバナシ8

こんにちは、オランダのアスナです。
文章を書くことと人間観察が
すごく好きなので、
#オランダバナシ で生活の一コマを
書いてみることにしました。

いつまで続くか分からないけど、
読んでもらえたら嬉しいです。

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//お客さまさま★ニッポン//

お腹が空くとイライラする人は、
万国共通、存在する。

私もその気があるから、
ブドウ糖の摂取時間や量は気にしている。笑


レストランやカフェに行くと、
ご機嫌斜めな、ブドウ糖枯渇中の
腹ペコ人物がいたりする。


日本の飲食店は、
「お客さまを待たせるべからず、
美味しいものを冷めないうちに早く!」
と、

お客さまを崇める対応をしてくれるのが
当たり前だから、
そんな人にも丁寧に
ウェイトレスが対応してくれるという、
独自のカルチャーがある。


//待たせるウェイトレス//

カフェに入ってすぐに、
ウェイトレスが来るもんだと思ったら、

「私はここにいますぜ!」

という意思表示をしないと
なかなか来ないのがオランダ。

100%の確率ではないが、
もし、

皆さんがオランダの飲食店で
席についてすぐ、
ウェイトレスが来てくれたら、
結構ラッキーだと
思っていただいて良いと思う。


メニューの、興味もない
隅の隅々の文字を読み切っても、
それでもウェイトレスが来ない時がよくある。


母国でお客さまとして崇められてきた
日本人としては、ムスッとポイントが
どんどん加点される。

しかし、そんなに心が狭くては、
オランダでは生きていけない。

オランダ人のお客さんもしぶとく待つ。
「外国人だから無視されてる?」と
思わなくて大丈夫。

オランダ人も待たされている。笑



//待ちたくない人の攻略法//

待つのが嫌いな人はどの国にも存在する。
もしも、あなたがこの話を聞いて

「オランダのカフェ無理」
と思ったら、

チェーン店または
ちょっと高級な飲食店に行けば、
大体、待ち時間が短いのでおすすめ。
個人調べです。

そういうところだと、
割とウェイトレスの対応が
ルール化されている気がする。
それか、マックみたいに、
頼んですぐ受け取れるタイプの
店を選んだほうがいいかもしれない。

//視点を変えてみよ//

これは、
お客さんの視点から見ると、
「えーオランダ適当やないかーい」
と、思うかもしれないけど、

働くウェイトレスの立場からすると、
ストレスが少ないのかもしれないと想像する。

働く者としての視点で見てみると、
スタッフ同士も
ワイワイ会話してたりするから
堅苦しくなくて
働きやすそう〜と感じなくもない。

何が正しいか分からないが、

海外旅行を繰り返したり、
海外生活を続けていると、
心が広くなると言われるのは、
こういうことが、よくあるからだと思う。

長年かけて積み重ねてきた、
こうあるべきっていう軸が、簡単に崩される。


何十年も抱えてきた、
固定観念をぶち壊して立て直せる。
これが海外へ行く醍醐味かもしれない。

心をひろーくしたいときには、
海外へどうぞ。


それでは、最後までお読みいただき
ありがとうございました。

オランダの一コマ、
これからもお楽しみに。


Doei!

Instagram @hinokiasunaro

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