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笑いあり、涙あり。父の死から1週間。

note、色んなネタを結構書きだめてたんだが、、、

父が亡くなってしまって、いつものような記事を投稿する気が起きない!!!!!!🥹🥹🥹


とりあえず、今日で1週間。
実感がないのに毎日泣いて、ただただ時間だけが過ぎました。

仕事辞めてて良かった!!!!!!!

何をするにも、

「おとんやったらこう言いそう…」
「おとん何してんねやろ」

とか、いつもどおり、ふと父親を思い出し、「あ、おらんねやった、、、」となった7日間。

ここ一年で、父や親戚同士のイザコザが少しずつ消化(?)されていき、私は仕事も辞めて時間が出来たので、どうにか家族に音楽で恩返しができないかと、翌月に家の近くでコンサートを企画しているところでした。

父のことだから、情報解禁前に言うと、冗談抜きで町中の人に言いふらしそうなんで、1ヶ月前に言うのがいいかなと思ったりもしていたけど、もっと早くに言えば良かったな。

それを伝えたところで、死ぬ時は死ぬんだろうけども!!!


結婚して3年経つ夫と真剣に話し合い、今年は妊活しよう!と決断していたり、noteでも私のこれまでを綴ったりして、自分の中で色々整理がついてきて、家族との関わりに積極的になりはじめていたところでした。

できることなら、両親に孫を見せてあげたいという思いはずっとあったので、ついに叶えてあげることが出来なかったと、後悔とはまた違うやるせなさが消えません。(ちなみに父は、こどもを急かすような発言は1度もしませんでした。)

何って、後悔しないように向き合った結果だったんですからね!!!!!


ただ、ずっと胸に抱いていた、蟠りはなくなりました。

家族で過ごしたあの家で、
また家族全員で過ごせたことです。

父がもし、家で亡くなっていなかったら、叶わなかったことでした。


小谷家は「浦安鉄筋家族」と「刃牙」が必修なんですが(は)。ちなみに、最近でいうと、ゴールデンカムイは家族全員でどハマりしたんですけども。

また、基本的にオープンな家庭のため、自営業で人付き合いも多く、色んな人と話す機会に恵まれた甲斐あって、頭の回転が必要以上に早く、思いついたギャグはどんな状況であろうが言う習慣が身につきました。
なので、亡くなった父の横で大騒ぎしたし、大爆笑したし、父にはまるで生きているかのように接する始末。

妹においては、自宅で過ごす最後の夜、父が寝る金ピカの布団の隣に自分の布団を敷いて寝ていたし、弟は父の隣のソファで1晩を過ごしました。

その上で、「朝起きたら寝る場所みんな入れ替わってたらどーするwww」だの「蹴飛ばしてドライアイスどっかいってまうwww」だの、行動にはうつさないものの思いついたギャグが止まらず、ずっと笑っておりました、笑いすぎてお腹が痛かった。

なんなら、ちょけた弟が、「今バンド組むなら、俺がギター兼ボーカル、、、兼喪主(ドヤ)」とか言ってたのまじでやばい、2日間限定の役割で草。

もはや気が狂ってますね。爆


多分父も笑ってるはず。
そういうしょーもないギャグ大好きなので。
(しょーもないとは)(ブラックジョークすぎ)

そんな感じで、泣いて、笑って、家族全員で、父とこの家で過ごせる時間を惜しむまいと、言葉通り、一秒一秒を胸に刻んで過ごしました。

父はトラウマレベルで怖かったけど、あんな父親なのに、なんの恨みもなくこうして笑って泣いて見送れるなんて、奇跡なんじゃないか。


それでも、悲しみは消えるわけではなく、

「最後に食べたものなんやったんやろう」とか
「寂しくなかったかな」とか

考えても仕方のないことは頭を巡ります。

後悔しないように行動したはずなのに、結局後悔じみた気持ちは湧き上がってくるのです。


だけど私たちは生きているわけで、

寝て起きれば朝が来るし、泣きすぎると身体も疲れるし、線香の香りと煙で喘息も悪化するし、ちゃんと生きているんですよね。
生きている実感がマイナスすぎて草。


悲しみには意味がある、なんて言うが、1週間経ってみて、父の死から学んだことは、

「家族が死ぬと想像以上にだいぶ辛い」
「泣きすぎると風邪ひいたみたいになる」
「線香で咳が出る」

ということだけでした。

このタイミングだからこそとか、
父の死を乗り越えたからこそとか、

そんなよくあるお涙頂戴ありきたり定型文は、今の私の苦しみには全く関係のない、ただの的外れ謎理論じゃないかとも思います。


何かで読んだ、【悲しみをどう乗り越えるか】じゃなく、【悲しみとどう生きていくか】。

私は、今後一生、父を思ってやるせない気持ちになり、今後一生、父のいない悲しみと生きていかなければなりません。
子の宿命ですよね。

だけど私には、父がくれた、愛情、他人への思いやりや、勘の良さ、人を見る目を持っています。

私の中に、生き続ける父を大切に、愛情深く生きていきたいです。



そして、私のnoteは、基本細々と趣味って感じで続けていますが、中には私の投稿を楽しみにしてくださっている方もいるので(本当に嬉しい。涙)、自分の心が落ち着き次第、書きだめていたものからどんどん更新していこうと思います🥹
(ノースリーブLOOKBOOKとか、お気に入りアイシャドウの組み合わせとか、、、🥺)

そのうち復活しますので、気長にお待ちいただけると嬉しいです。

今後とも小谷をよろしくお願いいたします🙇‍♀️

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