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目立ちたくないアラサー、結婚式をしました~当日編。結婚式はした方がいい~

こんにちは、小谷りなです。

先日より、結婚式についての記事をつらつらと書き連ねておりますが、今回が最終です。今回で終わらせます。

さて、本日は当日編!
1日の流れと私たちの感想を綴ります!


■会場12:20入りで無事遅刻

早速、不穏なサブタイトルお届けいたします。

まず、式がお昼間だったので、朝はゆっくりでした。

昼は食べる間がないので、朝は駅前のカフェでモーニングでしっかり目に食べようということになり、まったりと朝デートをしておりました。

このあたりにお住まいの方にはわかるであろうカフェモーニング。

お腹も心も満たされ、電車に乗ったところ

「遅れが発生しております」

……(* ᐕ)?

というわけで、5分ほど遅れて到着しました。到着したらメイクさんも電車の影響で予定より到着が遅れたそうです。式場は自宅から車で30分程度の場所ではありましたが、当日移動の怖さをしみじみ感じました。


■ヘアメイク・着付け開始!

遅刻しましたが、なんやかんやでされるがまま、言われるがまま動き、綺麗にセットいただきました。プロはすごい。

そして、ホテルの料理長からはこんなサービスまで。

モーニング食べんかったら良かった…と思いましたが、夫の分まできっちり完食。1口サイズのキッシュが絶品でした!!!


■写真タイム

チャペル内で写真タイム。

カメラマンさんに言われるがままポーズを撮っていただきましたが、

「新婦様…姿勢めちゃくちゃいいですね、ブライダルモデルみたいです、何かされてる…んですか…???」

との嬉しいお言葉をいただきました!!!!!

「声楽を少々やっておりまして…」

とデヘデヘしながら回答。姿勢台無し。

お陰様でめちゃくちゃスムーズに写真タイムは終了、リハーサルも終了で前室で待機。


■挙式開始!

チャペルのシャンデリア。キラキラ。

これまで、バイトで数々の新郎新婦を歌で祝福してきましたが、いざ自分がその立場になると、想像以上の緊張でした。

父にバージンロード歩くかとたずねたところ、緊張で足もつれてコケるわ、との回答だったため、新郎新婦入場にしました。
照れ隠しもあるでしょうが、父はめちゃくちゃ身体が悪く、ほんまに足がもつれてコケかねないので、席で見守ってもらうことにしました。

緊張はしましたが、扉が開いて、ゲストのみなさんの顔を見ると、すごくホッとしました。

そんなわけで、式は無事結び。

天気にも恵まれ、式後は青空の下で写真が撮れました。
私は雨女ですが、絶対的な晴れ男を2人ほど呼んだ甲斐がありました。違


■披露宴へ

なんだかんだで、一瞬でした。
みんなで写真撮ってたらおひらきでした。爆

友人の写真を拝借。
わかる人にはわかるであろう、楽譜パロなプロフィールブック。

乾杯の音頭やスピーチは、新郎新婦共に大ウケ。

人前に立ち慣れている歌の同期にお願いした乾杯の音頭はもちろん、前フリからオチまで完璧・落語家ばりのトーク力を持つ新郎友人、大手化粧品会社営業からの本社勤務・バリキャリ華やか新婦友人にお願いしたスピーチは、全員が箸を置いて聞いていました。
まあ、正式には、ナイフとフォークなんですけど(マジレス)

そして、お色直しは和装にしました。
扉が開いた瞬間「うお〜!」みたいな声が上がりましたが、カラードレスでみなさん予想してくださっていたようです。
私は赤をイメージされがちですが、そこも裏切り、ラベンダーカラーの色打掛を選びました。
ここぞというときにとことん裏切りたいタイプなので、大満足です(?)

また、余興は共通の友人で大学の同期に頼みましたところ、これも大ウケでした。

その友人のはからいで、参列してくださった歌い手全員に楽譜を当日配布し、その場で全員で合唱してくれました🥹🥹🥹🥹🥹クオリティクソ高くてわろた。
途中で私たちにも楽譜が回ってきたため、楽しく歌わせていただきました。

泣きたくないので、新婦からの手紙は渡すだけで、かわりに結びの挨拶を私もさせていただくようにお願いしていました、

が、泣きました。(なんでやねん)

母が、記念品贈呈のときに、ボロ泣きしだしたので、それにつられて、思いっきり泣きました。爆

そしたら、まさかの、新郎父まで、代表のご挨拶で大号泣。笑

挨拶は泣きながらがんばりました。
動画は見返したくありません。笑


■ゲストの感想

結婚式後、顔を合わせた方から「いや〜、いい式やったわ〜!!!」「楽しませてもらったわ〜!!」とたくさん言って頂きました。

いい式って何www悪い式とかある!?wwww本人にはいい式としか言えんくない!?!?wwwww

とは正直、心のすみっこのほうで思わなくもないですが(卑屈)、あの日参列くださった方々が、私たちを心から祝福してくださっていたのは確かで、あの時間を楽しんでくださっていたのを、この目で見て、結構、ホッとしました。

また、スピーチも余興もめちゃくちゃ好評で、「話すの上手すぎ」「歌うますぎ」という感想をそれぞれのゲストからいただき、緊張とかで負担はかけたかもしれないけれど、お願いして本当によかったです。

ちなみに、披露宴でのBGMは夫が決めてくれたのですが、セトリがゲストにも喜んでいただけましたし、私が全員の似顔絵を描いたプロフィールブックは、役割のないゲストの紹介もちゃんとできて好評でした。


■私たちの感想(1番言いたいこと)

シンプルに、結婚式は挙げて良かったです。

というのも、準備の段階で、自分のこれまでを振り返って色んなものに感謝し、夫を思いやることができたからです。

プロフィールムービーのために昔の写真を集めるわけですが、自分がうまれたとき、こんなにも周りに祝福されたんだと、この歳になってじわじわくるものがありました。

昔は、幼い頃の写真を見ているだけで、そんなことに気が付かなかったです。当たり前だと思っていたんでしょうね。

そして、余興やスピーチを引き受けてくれたり、自分たちの結婚式を楽しみにしてくれるような友人が自分にはいるんだと、はじめて実感したんですよね(遅)

自分を必要以上に卑下したりする必要って全くないじゃないかと、うまれてはじめて、心から思えるようになりました。

また、夫にも私と同じように、大切に育ててくれる家族がいて、幸せを一緒に喜んでくれる友人がいるわけで、たくさんの人に大事にされてきた夫の人生というか、命を、私は一生をかけて大事にしていきたいと思ったわけです。

「大勢の前で愛を誓うから責任がうまれる」なんてよく言いますが、「大勢の人がパートナーの幸せを祝福してくれるから、その人の人生を背負う責任がうまれる」んだと思いました。
責任って言うと、ちょっとマイナスな感じがしますが(笑)決意というか、なんかそういうやつです。

夫のことをどんなに大事に思っていても、これまでの夫の人生とかって、忘れてしまうというか、人間は愚かな生き物なので、大事な人を雑に扱ってしまうことがどうしてもあるというか、

そういう時には、結婚式のことを思い出そうと心に誓いました。

無理なく式が挙げられるようなプランが、世の中には増えてきていますし、お金をかけてでもやっていい儀式だと、個人的には感じましたし、お祝儀の色んな問題も、本当に信頼できる関係なら、「ちょっと結婚式が重なってて厳しい」「お祝いしたいけど余裕がない」など、参列する側から相談してみてもいいんじゃないかと思いました(個人的な意見ですけどね!!!!!みんながみんなそうではないと思いますけどね!!!!!やってみて、そういう相談は全然受け付けたいと、個人的に思っただけですけどね!!!!!!)


そんなわけで、クソ長い結婚式記録を、こちらで結びとさせていただきます。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!!!
すべての人に幸あれ!!!!!!!!

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