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旦那の裏切りの先にあったものとは#1

食事中の父はいつも幼少気の話をしていた。
3歳から働かされていた
親に怒られ罰としてお灸を背中におかれた
お前たちは、働いてもないのに食事もできて贅沢だと
お酒を飲みながら大声で
食事の時間は辛い時間で苦痛だった
3歳の私はまだ上手に食事ができず
父によく怒鳴られていた
必ず机を叩きつけ
「なんだその食事の仕方は」
「何度言ったら分かるんだ」
最初は怖かった父の怒鳴り声もだんだん慣れてきて
麻痺してきた。
父から見えないように焼酎ビンをずらし、自分の手元が見えないように隠す技も覚えた。
怖がらなくなった冷めた私が気にくわないのか
いつしか父に、暴力をふるわれるようになっていった。

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