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営業部がはじめて本を作った話①

はじめまして、Mと申します。

この度飛鳥新社編集部noteを書かせていただくことにいたしました!

軽く自己紹介をさせていただきます。

現在、わたしの仕事は総務や編集部のお手伝いなどなど…です!(ざっくり!)

以前は営業部に在籍し制作や営業に関わること全般を担当していました。
育児休暇から復帰後に今の総務部に異動させてもらいました。

わたしの記事では飛鳥新社の本の紹介や、出版社って何してるの?と分かるようなことを書けたらなぁと思っております。


ですが、まずは!! 

自分の本の話をしていきたいと思います!

2010年に入社し営業部で出版社の(というより飛鳥新社の)イロハを学んできた私ですが、編集部経験ゼロでした!
そんな中、育児休暇中に本にしたい!と思える話に出会い初めて書籍の編集を担当しました!

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実は…いつか本の編集してみたいな~とは密かに思っていました。

編集になぜ憧れたかが分かるよう少し飛鳥新社という会社や仕事内容についても書かせてください。


飛鳥新社という会社はベストセラーを生みだした編集さんがヒーローになります。絶対王です。(言い過ぎです)

ありがたいことに在籍中に、10万部、20万部、はたまた100万部!のベストセラーに携わることができました。
※ベストセラーの詳細はこちらの記事をお読みください!⇒note、いよいよはじめまーす!

わたしは営業部の中でも主に制作という印刷会社さんへの発注や原価確認などを担当していたのでベストセラーの発注書を何度も何度も作成していました。

毎週のように「(重版)おめでとうございます!」と声がかかり、納涼会や忘年会で挨拶をし、毎日忙しそうな編集さんはかっこよかったです。
(プロモーションに追われ、新聞広告に追われ、問い合わせに追われ、次の新刊に追われ…若干疲れていたのはここだけの話)

企画会議にも参加させてもらい仕様の相談を受けたり、デザインや紙が決まるところなども見ていました。
時にはデザイナーさんとの打ち合わせに同席させてもらうこともありました!
がしかし、制作は「予算」や「印刷・製本上問題がないか」などの視点からしか助言ができなかったので決定はあくまで編集担当です。
中身だけでなくそういった部分でも編集担当は責任重大です!

もちろん編集だけの力でベストセラーがうまれるわけではありません。

テレビや著名人の方が書籍の紹介をしてくれたり、新聞広告がでた後に爆発的に売れ行きが伸びることがあります。
そんな時こそ営業部が力を発揮します!
50冊、100冊と全国の書店さんに注文をいただき補充をしていきます。
朝から夕方まで注文の電話が鳴りやまないこともありました…
あまりの忙しさに疲弊し社内がぴりつくことも正直ありました…


そんなときに前社長が言いました。


『ベストセラーはお祭りだよ』


【ベストセラーに携わるという貴重な体験をもっと楽しみなさい】という私たちへのメッセージだったのかなと思っています。

仕事が忙しくてやることがいっぱいで嫌になったときもありました。
でもそんな時は、【売れている本があるってことだからありがたいことだ!】と思うようにしました!

結局なぜ本を作ってみたかったのか、というと…ベストセラーを作ってヒーローになってみたかったという邪な理由と何かを生み出してみたいという単純な理由です。

さて、話は戻りまして初めて担当しました本について!

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おかげさまで重版もかかり多くの方から読者ハガキやレビューをいただきました。
うれしいですね。。。

昨年、著者の竹内文香さんが地元愛知県で地域のイベントに参加されるということで私もおじゃましました。

イベントには朝から並んでくださった方や「本買いました~」という方がたくさんいて、直接読者さんにお会いすることができました。

本のおかげで頑張れた、立ち直れた、など竹内さんにお声がけしている方もいらっしゃいました。
ありがたいことにわたしにお声がけしてくださった方も!

本の制作中に竹内さんとは
「楽しんでほしい」「誰かの心が軽くなれば」
そんなことを何度も話しました。
その想いが伝わったのかなと実感でき、とてもうれしい時間を過ごせました。

コロナ禍でのイベントということで、入場制限や密にならない方法での商品の受け渡しなど運営の方がしっかり考えてくださっていました。

季節柄感染者もどんどん増え都心部では緊急事態宣言が発令されました。

すぐにとはいきませんが、しっかりと対策をとることで書籍のイベントなどもできる日がくればいいですね。

いつか読者のみなさんとお会いしてお礼を伝えられる日が来ることを楽しみにしています。

タイトルに①をつけてしまったので②も書けるよう頑張ります。。。



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