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note、いよいよはじめまーす!

はじめまして。
飛鳥新社書籍編集部の内田と申します。
遅ればせながら飛鳥新社も
noteをはじめることになりました。
おそらく、出版社の中では後発になると
思いますが、楽しく気負わず自然体で
ゆるっと更新をしてまいりますので
よろしくお願いします。

さて、エントリーするにあたって
noteをはじめる理由や飛鳥新社のことを
少しだけお話しさせてもらえたら、と思います。
順を追って書いてみますね。

1、飛鳥新社って、どんな会社?
2、noteをはじめる理由
3、noteでどんなことをやっていくの?
4、noteユーザーへのお願いと約束したいこと

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1、 飛鳥新社って、どんな会社?

飛鳥新社はこーんな本を出している出版社です。

只今、話題沸騰中の『「繊細さん」の本』。

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泣く子も眠る寝かしつけ絵本『おやすみ、ロジャー』。

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ヨガ業界の常識を打ち破った『ずぼらヨガ』。

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そして、こんなミリオンセラーも!
ひと昔前ですが、『磯野家の謎』。

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『夢をかなえるゾウ』。
今は文響社さんから出ています。

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はじめての詩集で160万部!
『くじけないで』は映画にもなりました。


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「この本、知ってる!」という方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

でも、本は見たことがあるといっても、
飛鳥新社という出版社を
知らない人がほとんどだと思います。

というわけで、いきなりクイズです。

飛鳥新社の由来はなんでしょうか?

A飛鳥時代
Bクルーズ船の「飛鳥」
Cチャゲ&飛鳥

まず、Cはないでしょう(笑)。
クイズに出すならせめて齋藤飛鳥(乃木坂)にしてほしい
ところですが、そこはまあ、なにせチャゲアスですから。
Bはないことはないだろうという感じでしょうか。
ずばりAが本命でしょうか?

実はこの問題の答え、
クイズを出した本人も社員の誰ひとりわかりません(笑)。
僕が周辺取材をしてわかったことは

・40年前に誰かが名付けたらしい
・画数で社名を決めたらしい

ということ。
この不確かな情報の2つだけ。
しかも、「新社」?
新社だから旧社名はあるのだろうか?
実はこれも画数の成り行きで
「新」を入れたとか(諸説あり)。

今となっては、創業時の語り部がおらず・・・
不確かな情報が蔓延するだけで、
社名の由来は社内の誰ひとりわかりません!

開き直りが過ぎますよね。
でも、この場を借りて言わせてください!

「飛鳥新社」の由来がわかる方、
いらっしゃればぜひご一報くださーい。

愛社精神はないのか!
開き直りにも程があるよ!
もっとちゃんと調べてよ!
お怒りの声が聞こえてきそうですが
でもそこが飛鳥新社らしいというか、
「まあ、社名の由来はなんとなくでいいじゃん」と
なぜか言ってしまえる空気があるんです。
おおらかというか、こだわりがないというか。

そんな、ふんわりファジーな感じが許される
会社の雰囲気を作ってしまったのがこの方。

https://www.sankei.com/life/news/200403/lif2004030076-n1.html

飛鳥新社の創業者、土井尚道さん。
開いてびっくりしたでしょう。
実はこの春、あの世に旅立ってしまいました。

上意下達のリーマン社会で、
どんな人でもフラットに接する方でした。
そしてどんな企画にも耳を傾け、
「へー、いいじゃん」。
こちらが拍子抜けするくらい、
僕たち編集者に「いいじゃん」を連発してくれました。

そんな創業者のイズムというか、
DNAを継承しているのが
今の飛鳥新社という会社なんです。
一言でこの会社のことを説明するなら
「いろんな人の、いろんな本があってもいいじゃん」
を認める会社。

別の言い方をすると

「多様性を大事にする会社」

ってところでしょうか。
ちょっとカッコ良すぎでしょうか?


2、僕らがnoteをはじめる理由

創業者の土井さんの話が続きます。
生前、土井さんにnoteが
何たるかを説明したことがありました。
今時分、スマホもケータイも持たず、
ググることもしないザ・昭和の土井さんに
当時、僕は持ちうる知識でnoteのことを説明しました。
ITリテラシーが乏しい土井さんにnoteの世界観やよさが
きちんと伝わるかどうか心配でしたが
土井さんは動物的というか、感覚的にnoteを理解して、
「へー、いいじゃん」と興味を持ちました。
それはまるで、言葉が通じない異国の地で、
意思疎通できた時の出来事に近いというか…。
そしてその時僕は
パズルの最後の1ピースがパチンと揃ったような
そんな感覚を覚えました。

そうか、
多様性を信じている人にはnoteが直感的にわかるんだ!


いろんな人がいて、いろんな主張があって、
そこをお互いが認め合う世界。
noteは多様性を信じているし、
土井さんも多様性を信じていた。
noteも土井さんも同じなんだと。
そして土井イズムを継承する飛鳥新社も。

「多様性」を信じるもの同士、
もっとそばにいてもいいんじゃないか。
仲良くなってもいいんじゃないか。

そう、
僕らがnoteをはじめる理由は、
「多様性を尊重するnote」と
「多様性を大事にしてきた会社」が肩を組んで、
一緒に何かをはじめたら、いいじゃんと考えたから。

もちろん、流行っているから、かっこいいから
業界っぽいから、モテるから(これはないか)
正直なところこれらの浮ついた気持ちが
ないことはないということもなく…

「多様性を大事にしている会社」が
この多様性を大事にしているnoteで
何かを語ったり、共感したり、楽しんだりすることが
飛鳥新社らしいと思うから。

40年前、土井さんが飛鳥新社を
創業したとき、何かを志したように
僕らも同じような気持ちで、同じような感覚で
noteはじめるのも面白いじゃありませんか!


3、noteでどんなことをやっていくの?

さて、ここまで熱っぽく語りましたが、
noteで飛鳥新社が何をやるのかふれてみたいと思います。

一言でいうなら、
とにかく、いろんなことにチャレンジしてみたい!

例えば
●著者と二人三脚で作った本のこと、製作の裏側などあれこれを語ったり
●企画の素案作りをnoteユーザーの皆さんと一緒にやってみたり
●これから出る本の中身を先行して公開しちゃったり
●デヴューできるコンテスト企画を画策したり
●会社にある酸素カプセルを体験してもらったり

と、多様性を大事にする会社らしく
なんとなく面白そうという感覚で、
挑戦をしていければいいかなと考えています。

とにかく、思いつくままにゆるっとした感じで
やっていきますね。
とはいえ、
ベストセラーを数多く出してきた会社なので、
http://www.asukashinsha.co.jp/

皆さんも知りたいベストセラー連発の秘密も
できる限り話をしてみたいと思います。


4、noteユーザーへのお願いと約束したいこと

出版社というと、一般的には紙媒体のプロですが、
WEB媒体についてはシロウトです(たぶん)。
僕らはさらに輪をかけて、シロウト・オブ・シロウト。
だから、ぶっちゃけちゃうと
勝手がわからない部分も多いので
皆さんの助けや意見を求めつつ、
運営することになると思います。
どうかあたたかく見守っていただけたらうれしいです。

「多様性を大事にする」をモットーに
noteの皆さんと一緒に楽しくやっていければ
いいかなーと思います。
そして、
「多様性を大事にする会社」のミッションとして、
noteの可能性を一緒に広げていければ!と思います。

ここをスタート地点として、飛鳥新社は宣言します!

多様性を大事にする飛鳥新社は、
世の中に多様な本をもっともっと生み出します!

これからもどうぞよろしくお願いします!


追記
会社のキャラクターはダルマ!
その理由もよくわかりません!



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