見出し画像

気持ちがモヤっとした時、ミニマリストの考えを


突然ですが今、疲れていませんか?


なぜかすごく疲れている。モヤモヤしている。気持ちが休まらない。そんな方は、ぜひ最後までご覧ください。


今回のテーマは「ミニマリスト」です。

結論から言いますと、気持ちがスッキリしない時は片づけをしましょう。


片づける気力が湧かないんだよ!!という方、すごく気持ちが分かります。しかし1度ミニマリストの考えを知り、今後一生片付けなくても良いという環境を作ることができれば、あなたの疲れは確実に軽減されます。

私も子どもの頃はとても多くのモノに囲まれて生活していましたが、今は持ち物を必要最低限にすることで、仕事と家事を効率化でき、自分の好きなことに時間を使うことができています。


ミニマリズムについて知り、今後あなたが効率的に過ごして家事や仕事の負担を減らすことができるように、お話していきたいと思います。




ではさっそく本題に入ります。


ミニマリストって何?

「ミニマリスト」という言葉を初めて聞く方もいるかもしれません。

「ミニマリスト」とは、最小限主義者のことです。自分に必要な物だけを厳選して身につけています。持ち物だけではなく、人間関係や時間に関しても、ムダを省いて効率的に過ごしています。

ミニマリストの人はお気に入りの物だけに囲まれて暮らし、自分にとってストレスとなる人間関係も片づけ、時間をとことん有効に使います。

情報過多のこの時代で、自分にとって大切なものだけを厳選して身にまとっている人・それがミニマリストです。ですから、ミニマリストになると心も体も身軽になり、気持ちがスッキリとします。



あなたの持ち物を極限まで減らしてみましょう

人はどんな時に疲れを感じると思いますか?

人は、大きな仕事をやり遂げた時よりも、「しなければいけないことが溜まっている時」のほうが疲れを感じます。

持ち物が多いと、自然と「しなければいけないこと」は増えます。持ち物が多ければ管理の手間がかかります。

「しばらく使っていない食器、久しぶりに出すから、1回洗って使おう」

必要最小限の数しか持っていなければ、その「1回洗う」という手間はかかりません。常に全食器フル活用の状態にしておくことで、食器がホコリを被ることはありません。

食器を付けておく桶も要りませんよね。あれがあるから食後の食器をつけておいて、「あとで洗おう~」ってなります。「あとで」ってなると面倒さが増しますよね。食器を最小限しか持たないことと、桶を捨てることで、食器洗いをすぐにしなければいけない環境を作っておくと、「あとでやろう症候群」から解放されます。

食器に限った話だけではありません。掃除・洗濯などの様々な場面で応用できます。


持ち物が多いと、掃除をする時にも、ひと手間二手間多くの手順が必要になります。棚を拭く時は1回モノを持ち上げて拭かないといけません。その持ってるモノにもホコリがついているので、それも拭かなければいけません。


時短家電が家にある方。

ルンバを起動するとしましょう。ルンバ君はモノがあると動けないので、起動するたびに床のモノを上に上げないといけません。モノが多いとせっかく時短家電を持っていても手間です。


1回、極限まで持ち物を減らしてみましょう。自分はどんな生活をしていて、何を大切にしていて、どんなモノが好きなのかが分かります。分別が分からなくてゴミに出していないただのゴミ、2年以上着ていない服、人から貰った物、1年以上前の書類、全部手放しましょう。

「自分」を見つめる機会になります。


持ち物が減った部屋で、今までとは明らかに違う過ごしやすさに驚くはずです。


そもそも何でこんなに物増えた?

そもそも、どうしてこんなに持ち物が多くなってしまったのでしょうか。今持っているモノは、本当に全部必要で買ったものでしょうか。買ったモノの中に、見栄で買ったものはありませんか?

これ着たら可愛いって思われるかな?

この時計付けたらモテるかな?

20歳になったから良い財布使わないと!と思って買ったブランド財布

家族が増えたからファミリーカー買わないと!

さぁ、マイホーム買って家族を養うぞ!


「周りからどう思われるか」を意識して買ったものは、本当に必要だから買ったモノではありません。極論、それがなくても生活に支障がないモノは全部いりません。

「足るを知る」という言葉がありますが、今持っているモノで充分なのであれば、それ以上のスペックのモノを求める必要はありません。

人からどう思われるかを気にして物を買ったり、

周りが持っているからと同じ物を買い求めるのは思考停止状態です。周りと同じだと安心するから買おうとしているだけです。本当に自分に必要かどうか考えてから物を買ってください。


物もエネルギーを発している

普段意識していなくても、全ての持ち物がエネルギーを発しています。

このエネルギーは、確実に私たちを疲れさせます。

モノとの距離を測る時、モノ形状を認識する時、私たちは無意識のうちに視力と空間識別能力を使っています。モノに貼られた商品ラベルも、意識していないようで、私たちの身体はそれを無意識のうちに情報をインプットしています。

だから、自分に必要ないものは持たないのが一番です。無意識のうちに頭が疲れるのを防ぎます。(私は商品ラベルを全部剥ぎます)


余談ですが、精神疾患を持っている方は部屋が散らかっていることが多いです。患者さんのお家に訪問看護にお邪魔した時に何度も驚きました。思考の整理ができない精神状態にあるので、必要なものの取捨選択ができず、モノを溜め込む傾向にあります。

不安だから2個、いや3個買っておこうと思ってストックは増え、

モノの管理に追われてゴミを出す日を忘れてまた部屋は狭くなり、

買ったモノも忘れてまた同じモノを買って・・・

こうやってどんどんモノが増えていき、溜め込まれていきます。溜め込まれたモノが発するエネルギーで頭は疲れ、心も体も疲れ・・・という悪循環です。

今まではどうして疲れているのか、理由も分からない状態だったと思います。この動画をご覧になった方が、「あぁ、疲れるのはモノのせいだったのか」と思ってくだされば幸いです。


【まとめ】疲れてるならモノを減らそう

私たちは知らず知らずのうちにモノに生活を支配されていました。

本当は必要がないけど、皆が持っているという理由で買ったモノで部屋の中はごちゃついて、モノが発するエネルギーによって疲れていました。

モノの管理に時間を奪われ、自分がしたいことに使える時間が少なくなっていました。


一度極限までモノを減らして、身軽な生活を体験してみませんか?

「片づけ」というのは、ごちゃついたモノをどこか別の場所に移動することではありません。収納ボックスにしまい込むことでもありません。

片づけとは、一生片付けなくても良いシステムを作ることです。

片づけに追われず、あなたが少しでも身軽な気持ちで過ごせますように。


今回はミニマリストの考え方を知っていると気持ちが楽になるというお話をしましたが、では、何を捨てたら身軽になれるのか・どうすればミニマリストになれるのか、これはまた後日。



ココナラではお悩み相談をしていますので、何か個別にご相談がある方はぜひこちらからメッセージください。


活動紹介

CAMPFIREコミュニティのメンバーを随時募集しています。精神障がいや発達障がいのグレーゾーンの方の支援をしていくために、地域で作業療法を行っています。私自身が好きなことを仕事にすることで、子どもたちが「大人って楽しそうだな」と思ってくれたら良いなと思っています。

この活動を応援してくださる方がいらっしゃいましたら、詳細を見ていただけると嬉しいです。

YouTubeのチャンネル登録もお願いします(*‘ω‘ *)

記事を読んでくださりありがとうございました。辛い思いをしている人が少しでも楽になりますように。