【ブラジル | 自然信仰】イエマンジャーへの贈りもの(2023/02/02) | 02

画像1 イエマンジャーはアフリカ由来の海の女神で、毎年2月2日には海に彼女への贈り物を流し祈りを捧げる儀式が行われます。今回参加したバイーア・アグロエコロジーのイベントでは、ブラジルインディジナの方々も儀式に参加していました。
画像2 浜辺の波際の浅瀬を参加者みなで贈りものを運んで行進します。うちのキロンボの師匠が引率したため、カポエイラの楽器ビリンバウを先頭にカポエイラで歌われるイエマンジャーや海をテーマにした歌を歌います。
画像3 バイーア州でも特にアフリカ伝統が強く残るヘコンカヴォ(Recôncavo)地方の海辺の漁師町Conceição de Salinasでのイベントでした。
画像4 ヤシの木が並ぶ海沿いの道を歩いて行きます。
画像5 干潮時なので漁師さんたちの舟が何艘も砂地に上がっていました。
画像6 儀式の最後には干潮で遠浅になった海へ皆で入って行き、それぞれが花を捧げ歌を歌いながら祈りを捧げていました。
画像7 遠浅になった海辺をイベント会場だったQuilombo de Conceiçãoへ戻る人たち。どこへ向かうのかとも思われる彼岸な風景です。
画像8 儀式の人混みに紛れてワンたちもウロウロしていました。彼岸な風景に紛れていると、こういった小さな出会いの思い出も光に包まれた刹那感があります。

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