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健康は足元から

梅雨は冷える

全国的に梅雨入りの季節ですね。

梅雨のころは「梅雨寒」「梅雨冷え」という言葉があるくらい、
急に気温が下がる、冷えやすい時期でもあります。

梅雨を快適にのりきり、来たる夏に備える体力づくり。
そのための「冷えとり」の知恵についてお伝えします。

頭寒足熱な服装

「冷え」の特徴として、
頭が熱くて、足元が冷えている状態
と前回のブログでお伝えしました。
・「冷え」は万病のもと

その状態を改善するための服装は、
その逆にすればいいわけです。
頭寒足熱のスタイルです。

下半身はズボンの下に、
天然素材のレギンスをはくなどの工夫をして、
上半身は極力薄着をします。

そして、特に冷えやすい足元は、
靴下を重ねばきして、「冷え」を防ぎます。

靴下の重ねばきって?

『万病を治す冷えとり健康法』で、
靴下のユニークな重ねばきの方法が
紹介されていました。

1.一番下に絹の五本指靴下をはく
2.次に木綿または毛の、五本指靴下または指なし靴下をはく
3.その上に絹の指なし靴下をはく
4.その上に好みの靴下(なるべく天然繊維製のもの)をはく

「絹は肌からの毒だしがあるので一番下にはくのがおすすめです。」
とのことです。

なぜ絹に「毒だし力」があるのかは、よくわかりませんが、
実際に使ってみると、
夏でもさらっと身につけることができて、
気持ちがいいです。
お蚕マジックでしょうか。

ご興味のある方は、
通販などで「冷えとり靴下」と調べると
4枚セットのものがでてきてますので、
お試しください。
冷えとりソックス - マーマーなブックス アンド ソックス

会社の制服などでストッキング着用の義務があって、
靴下をたくさんはけないという方は、
次回他の冷えとり方法をご紹介予定です。
参考にしてみてください。

できる範囲でやる

いずれにせよ、
「できる範囲でやる」という姿勢が
ちょうどいいと思います。

私も靴下の重ねばきは
何年もやっていますが、
何枚はくかはその日の体調に応じて、
テキトーです。

絹の靴下はやぶれやすいので、
枚数が足りなくなってしまい、
絹・綿・綿・綿という組み合わせに
なってしまうこともあります。

無理なく取り組んでみてくださいね。

あすか鍼灸院
https://www.asukaxin9.com/

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