考えすぎてしまう人へ: もっと気楽にいこーよ
考えすぎる人あるある
「あの人の言動やあの出来事にはどんな意味があるんだろう?」とか、「どうやったら自分の理想の人生を生きられるんだろう?」とか、、、
しまいには「人生の目的とは何だろう?」とか、「地球に平和が訪れるのはいつだろう?」みたいな(笑)壮大な質問を自分に投げかけ始めたり。。。
考えがどんどん湧いてきて頭の中をグルグル。
でも考えても考えてもわからない!答えが出ない!
で、気づいたら重〜い気分に。。。そしてただただ疲れる、っていうパターン。あるよね〜。
私は元々そんな性分なのかなんなのか、昔はよくそんな感じになっていた。
でも!マインドフルネスを始めてからそれもかなり減った。
マインドフルネスは考え過ぎな人達の救世主みたいなもんだ。その原理を知っているだけで気楽で安心感があるし、実践していると、おもしろい事に考え方や脳まで変わってくる。
マインドフルネスとは
マインドフルネスとは、簡単に言うと「今ここ」+「ジャッジしない」= 気づきのトレーニング。
思考と自分をごっちゃに(同一化)せずに、一歩引いた所から思考を観察する。瞑想中だけじゃなくて、日々の生活の中でもこのトレーニングはできる。
考えが湧いてきたら (=自動思考)、それに気づいて、良い悪いのジャッジをせずに呼吸や身体の感覚に注意を向ける。何呼吸かやっていたら、あら不思議、思考がスッと消えていく。
思考が湧く → 思考が湧いた事に気づく → 呼吸に意識を向ける。その繰り返し。筋トレするのと同じで、この意識の筋肉は鍛えられる。
思考っていうものは脳が生み出す分泌物のようなもの。空に浮かんでは消える雲みたいに、はっきりとした実態がない。しかも思考の元は真実というよりかは、自分の過去の経験を元に作られた主観や信念でしかない。
本当の自分はその思考に気づいている自分。思考を観ている自分。思考が本当の自分じゃない、そう知っているだけでもかなり気が楽になる。
今、答えが出なくても大丈夫
マインドフルにいる = 気づきの状態で、「今」に静かにいると、直感とか創造性が磨かれてきて、頭で考えてるモードとは違う、普段考えつかないようなアイデアや答えが出てくる(降りてくる?)事がある。
考えても考えても答えが出なさそうな時は、考えるのをやめてみる。気長にその瞬間を待ってみよう。つまり自分と人生を信頼して委ねてみる。その瞬間が自分にとってきっとベストで最善のタイミングだろうから。
もちろん瞑想して待つだけじゃなくて、できる事からやってみたり、やりたかった事に挑戦してみたりもしつつ、、、
考えすぎな人への魔法の言葉:
「もっと気楽にいこーよ」
そんな軽やかな姿勢でマインドフルに意識的に生きてみれば、きっと素敵な答えと巡り合えるはず。