見出し画像

体と心の関係(妊孕ヨガ月と花ブログより)

私が運営しているヨガ教室「妊孕(にんよう)ヨガ月と花」のブログから、いくつかピックアップしてこちらにも載せようと思います。
ホームページ見に行けば、確実に顔や本名、どの辺に住んでるまでバレバレなのですが、むしろそんな奇特な方がいることを願っています(笑)

(ここからが転載)
体と心はとても密接な関係にあって、体調が悪いと気持ちまで落ち込んでしまうことがあります。
逆に「病は気から」と言われるように、心の状態が体を悪くしていることもかなり多いと思います。
不安、心配、悲しみ、苦しみ、怒り、無気力など、心にネガティブが溜まっていくと体の不調として出てしまうんですね。

ネガティブな感情自体は悪いわけではないのです。
それを感じることは人間だったら誰でもありますし、そういう感情を知ることで人として成長できるというのもあると思います。
ただ、心にずっとネガティブな思いが居座り続けていることが良くないんですね。

私は流産してからずっと自分を責め続けていました。
悲しみが強すぎたのだろうと思いますが、子どもを亡くしたのは私のせいだと、自分に対して心の中で怒りをぶつけ続けていたと思います。

ヨガに出会うまでの2年くらい、ずっと右足の付け根にかすかに痛みがあって、整形外科に通ってMRI検査もしました。
でも何ひとつ異常は見つからず、ずっと不安がつきまとっていました。
そのうち大学病院の婦人科を紹介され、子宮や卵巣・卵管の検査もしましたが特に異常は見つかりませんでした。
そして前回も書きましたが、お医者さんから「不妊」という言葉を聞いて、ショックを受けたのです。

自宅でヨガを始めてから、足の付け根の痛みはいつの間にかなくなっていました。
あんなに毎日痛みが気になって、もう子どもはできないんじゃないかと不安でいっぱいだったのに、ヨガが楽しくなるにつれて体の不調も消えていたんです。
体と心はつながっていることを実感した最初の出来事でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?