終活講師が入院して思ったこと |終活・エンディングノート・大阪
こんにちは!
大阪で活動している
楽しく生きていくための終活ライフケアプランナー 吉原明日香です!
先日まで入院していた私🏥
そこで改めて思ったのは、月並みな言葉になりますが、
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健康マジ大事‼️
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ってことです😅💦
窓から登校する小学生を見て、休日に自転車に乗って遊びに行くのであろう小学生を見て、私が過ごしていた毎日は当たり前過ぎて気付かなかったけど、決して当たり前ではないということ。
ほんの数日前まで、同じことをする我が子を見送っていた身なのに、今は他人の子を見て我が子のことを思うしかない。
病院の外の世界は、もしかしたら今の私みたいに、誰かが待ち望んでいる日々かもしれない。
もしかしたら何処かの誰かみたいに、もう叶わない日々かもしれない。
毎日当たり前に過ごしているとつい忘れてしまうことですが(こればっかりは仕方ないこと💦)、本当は日々の何気ない日常にも感謝をしないといけないぐらい、貴重なことなんですね。
同室のおばあちゃま、点滴の度に「痛い💦痛い😭!!」とすごく痛がってらっしゃるんです。それを1日3回。
毎回看護士さんも「痛いなぁ、ゴメンねぇ😭」と励ましながらされていて。
今日も朝の点滴をお互い辛そうにされた時、そのおばあちゃまが「もうこんなんなるなら早くポックリ逝きたい…」と仰ったんです。
それが聞こえた時、私はカーテン越しに泣きそうになりました。(入院メンタルで情緒不安定中でした😅)
例えば私が入院していなくて元気そのものなら、そのおばあちゃまに「そんなん言わんと!早く元気になりましょ!」という励まし方をしたと思います。
でも入院中の今は、その気持ちもわからなくもなくて。
いや、もちろん「逝きたい」とは思わないですけど(むしろ死にたくない!と思う)、なんていうか……
"こんな状態になってまで生きるのが辛い" というか。
私は術後結構しんどかったんです。
とはいえ、生死を彷徨うわけでは全くなかったんですけど、怖がりなもので
「もしこのまま死ぬとしたら?」
とか考えてました。
その時に「死ぬならこんな怖い思いせずに、痛みも感じずの方が絶対良いよなぁ。どうせ死ぬのに、最期に辛い思いして死ぬのも嫌やなぁ」と思ったんです。
もちろん急に大切な方を亡くされた方の前ではこんなこと言いません。
でも、見送る側と逝く側は立場が違うので。
見送る側は「多少辛くても頑張って生きて!」と思うでしょうけど、すでに頑張ってきた側は「もう最期ぐらい楽になりたい」と思うのも自然なことだと思いました。
この"最期"までの間、きっと多少なりとも痛く辛い日々を乗り越えてきたと思うんです。
だからこそ、という想い…。
そう考えるとまた大きな課題となって出てくるのが 【延命治療】 についてです。
これってもしかして、私の主人や娘の様に
『1度も入院したことがない人』 と
私や息子の様に
『入院•手術経験がある人』 とでは
考え方が違うかもしれません。
やっぱり人間って、経験した事無い事は解りませんから。
感情が入ればなおさらです。
だからこそ、"自分のもしもの時"のことをきちんと考えておかないといけないし、
"大切な人のもしもの時"についてもきちんと考え、希望を聞いておかないといけないと思います。
皆さんも日々の生活に追われ、大変かと思いますが、どうかお体はお大事になさってくださいね😉
※おばあちゃま、あの後は元気そうです☺️
ベッドから体を起こしてもらう時に「せーの、ぬあぁぁぁ〜!!!」と気合いを入れてらっしゃいました🤣
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