見出し画像

映画「お終活」観てみた!⑤ |終活・エンディングノート・大阪

こんにちは!
大阪で活動している
楽しく生きていくための終活ライフケアプランナー 吉原明日香です!

前回に引き続き、去年公開された映画

お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方

を観て、私が印象に残ったシーンから感じたことを、数回に分けてレポートさせてください🙂(ぜひもチェックしてくださいね♡)

画像1

※ネタバレあり

今日はラストの⑤。

葬儀社に就職したばかりの主人公 菅野(水野勝さん)とその父 (西村まさ彦さん)との関係についてです。

菅野は母の延命治療についての考えの違いから、父と衝突し、それ以来、距離(溝)があり10年間も連絡をとっていない状況でした。

出来るだけ早く楽にさせてあげたいと思う夫、少しでも長生きして欲しい息子。

画像6

これってめちゃくちゃ難しい問題ですよね。

この映画のなかでも、1番重く難しいテーマなのでは?と思ったほどです。

延命治療に対する考え方って、本当に人それぞれだし、たとえ自分自身の延命に対することでも立場によって考えが変わることもあると思うんです。

例えば私自身の場合。

両親の死などを経験したことも踏まえて、私個人的には延命は望みません。

ただ、子ども達がまだ未成年で子ども達が目も覚さない母でも生きていて欲しいと願うなら…

それで子ども達が生きていけるのなら…

「子ども達の気持ちを最優先にして欲しい」とエンディングノートに書いています。

画像2

例えば私の主人の場合。

本人は治療費や人生の役割等を果たせないことから、延命を望んでいません。

でも子ども達が延命をして欲しいと言えば…

私は先生に延命治療をお願いするつもりです。

もちろん主人の気持ちは理解できます

一方で私自身は、未成年の時に母を延命せずに亡くしています。

母が延命しなかったのは、本人の希望でしたので、私自身が母の延命治療について考えることはありませんでしたが、もし選択肢を与えられていたなら…?と考えると、私の子ども達が主人の延命治療を望むのなら、それに応えることもアリだと考えています

画像3

こんな感じで、一言で延命治療を望む•望まないだけではなく、

その人の人生経験や立場、もっと言えば経済状況や宗教なども絡んできて、正解も間違いもない分、余計にとーーーっても難しい問題なんですよね。

だからこそ、まずは自分自身がどう考え希望するのか

【延命する•しない】

にこだわらず、素直な気持ちを伝えておくことが大切だと思います。

画像4

*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*

〜どうでもいいこぼれ話〜

千賀子(高畑淳子さん)と真一(橋爪功さん)の金婚式で流したメモリアル映像に使われていたBGMが、映像と良い感じすぎて思わず泣けちゃいました😂(チューリップ「青春の影」です)

私も金婚式したくなっちゃった🤣笑

画像7

画像5

*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*


画像8

画像9

画像10


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?