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予定帝王切開3日目レポ

まだ痛い!でも回復に向かう帝王切開3日目

地獄の術後当日・2日目を終えたら、後は少しずつ回復に向かうのみ!
とはいえまだ痛みが残る帝王切開3日目。
そんな術後3日目のリアルなレポは下記の通りです。

予定帝王切開3日目レポ

■6時半
起床。こんなにぐっすり寝たのいつぶり?
右足、右腰の痺れはまだ強めに残ってる。


■8時

3日目の朝ご飯。パン嬉し〜。


検温、血圧チェック。合わせて傷と子宮の戻り具合のチェック(お腹押されてめっちゃ痛い)。
夜中やたら暑いなーと思っていたら、部屋の冷房が切れたままだったことが発覚。熱はもう下がったっぽい。

そして普通食の朝ごはんを完食。

食後歯磨きもできてようやく日常を取り戻しつつある感。歩く時はまだ腰は真っ直ぐに伸ばせない。点滴棒が友達。昨日の歩行訓練時に手に力が入りすぎていたのか、二の腕あたりがめちゃくちゃ筋肉痛。


■10時
今後のスケジュール感がわからず暇なので、ベッドで横になりながらスマホでネットフリックスの映画観る。

その後看護師さんから今回の入院スケジュールが共有される。入院中に院内で使うタブレットも支給される。
この時点でまだ本来泊まるはずの部屋に移動できていなかったので、いつ頃部屋移動できるか聞くと「まだ部屋が空いてないから明確に答えられない」と言われる。ちょっとガックリ。


■10時半
看護師さんから「術後は尿意を感じづらくなるから、おしっこ行きたくなくてもできるだけ時間を決めてトイレに行って」と言われていたが、ここにきてようやくちゃんと尿意を感じたため部屋のトイレへ。

便座に座りながら曲がった背中を伸ばす練習をしてみるが、背中を伸ばした瞬間頭がフラフラになったので一旦辞める(何でトイレ中にやった?)

トイレから出ると血圧、体温、傷や子宮の戻りの経過をチェックされる。腸がものすごく活発に動き始めていると褒められる。


■11時

点滴が取れてスッキリ!


ついに点滴やら背中の麻酔やら、体中の管を全て取ってもらうことに。

硬膜外麻酔用の背中の管を取る際、ベッドの上で横向きになるよう言われるが傷が痛くて全く横向きになれず。看護師さんに手伝ってもらってどうにかほんのり横向きになって、ようやく体中の管が全て取れる。身軽!!

そのまま座薬を入れてもらい、痛みケア。

ついに部屋移動できるとのことで、荷物は全て看護師さんに持ってもらい上の階へ移動。が、案内された部屋は和室。畳の上にお布団直敷き。電動ベッドでないと到底寝ることができない状態だったので、「これだとちょっと無理そうです…」と言うと「ですよね…」と返される(看護師さん焦ってる感じ)。

急遽空き部屋がないか確認してもらい、無事に洋室に案内される。一安心。


■11時半
点滴棒につかまりながら、持参した荷物の諸々のセッティングを済ませる。


■12時

ボリュームたっぷりお昼ご飯。


愛しの昼ごはん。
昨日少しだけ授乳しただけなのに、胸が張り始めていること気づく。今宵のおっぱいの張り具合が不安。

術後ずっと背中がひん曲がったままなので、背中を伸ばす練習をするも、やはり無理に伸ばすと頭がフラついて辛い。


■13時
自室で点滴棒なしで歩く練習をしてみる。少し頭痛。
病院のアンケートとか書いて時間を潰す(書き物が割とたくさんある)。


■14時
産後初のシャワー!前屈みにならなきゃいけないので、パンツ脱ぐのに一苦労。ズタボロの自分の体を鏡で見てちょっとショックを受ける。傷が治ったら産後ダイエット頑張ろうと心に決める。

思ったより時間がかかってしまったが、シャワーを浴びてかなりスッキリ。人間に戻った感。


■14時45分
慌ただしく新生児室に向かい、看護師さんから赤ちゃんのお世話指導を受ける。
産後初のベビのおむつ替えをし、本格授乳を開始する。
まだそこまでおっぱいは出ないものの、ミルクがぶ飲みする我が子。


■16時
義両親が面会に来てくれる。
義父がスーパー猫撫で声でベビを愛でていた。


■16時半
ベテランのおばさまがおっぱいマッサージをしに部屋まで来る。
ベッドで横になり、乳腺を開通させるためのおっぱいマッサージを受ける。

「あなたの乳頭は素晴らしい!どんなに飲むのが下手な子でも、あなたの乳頭であれば間違いなく飲める!いい乳頭よ!」と、ひたすら乳頭を褒められる。今回も母乳の出は順調で、マッサージをしてもらったら初乳が天井に向かってピューピュー噴き出していた。


■17時
夫と息子が面会に来る。
部屋の扉を開けるなり息子が「おかーーーさーーーん!!!」と飛びついてくれようとして、とっても嬉しかったが咄嗟に傷を庇う姿勢になるw
息子と一緒におやつを食べて幸せ。
ちょっとして2人とも帰宅。


■18時

この日の夕食は洋食。


夕食。
ベビはずーっと寝ている。


■19時
ベビは寝ているが時間的に授乳を試みる。が、失敗に終わる。寝続ける我が子。


■20時
ようやくベビがちょっとおっぱいを飲んでくれる。

院長と看護師さんが部屋まで来て、傷口をチェックする。「非常に順調、お腹もよく動いていて子宮の戻りもよし」と言われてちょっと嬉しい。


■21時
本日授乳を頑張ろうと色んな体勢を取っていたせいか、傷がズキズキじくじくと突っ張るように痛み出す
無理はしないでおこうと夜はベビを新生児室に預けることに。


■21時半
授乳を開始したせいか後陣痛がなかなか辛くなってきたため、ナースコールでヘルプを出し自室にて座薬を投与してもらう。
ネットフリックスでちょっと映画観てそのまま就寝。

3日目を終えた感想

前の2日間に比べたら大分復活してきたものの、まだ術後3日目。産後の母がやるべきこと(授乳を含めたベビのお世話)に対して、体の回復が全然追いついてない感…!
そして授乳をすると子宮がぎゅ〜〜〜〜っと縮こまる感じがして、とにかく痛い…。子宮が元に戻ろうとしている良い痛みなんだと頭では理解しつつも、この子宮収縮(いわゆる後陣痛)の痛みもなかなか辛いものです。
3日目はあまり無理をしなかったものの、腰もまだひん曲がったまま。術後の痛みはある程度収まってきたとはいえ、まだまだ体はズタボロな感じでした。

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