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深い睡眠で「脳のゴミ」をすっきりクリア

頭がぼんやりしていると、このようなことはありませんか?
・今日の予定を決められない
・仕事でミスが増える
・いつもならすぐにできることに時間がかかる

仕事や家事・育児・介護など、日々忙しく過ごしていると思うように頭が働かず、パフォーマンスが低下していると感じることがあると思います。

頭がぼんやりしているのは「脳のゴミ」と呼ばれるアミロイドβという物質が溜まっていることが原因です。

「脳のゴミ」は掃除できます
脳脊髄液という脳と脊髄を包んでいる液体が、眠っている間に脳に溜まったアミロイドβを掃除します。

このお掃除が十分にされると、朝には頭がスッキリした状態になっています。

睡眠の質が大切

星のあかりを最近みましたか?

仕事や家事・育児・介護で忙しく、心も身体も疲れ過ぎてしまうとリラックスできず眠りが浅くなることがあります。

眠りが浅くなる、つまり睡眠の質が低下すると「脳のゴミ」の掃除はしっかりできません。

頭がスッキリせずパフォーマンスが低下した状態で、仕事や家事・育児・介護をすると、更に判断に迷い、ミスを繰り返し、結果を出せないという悪循環に陥ります。

質の良い睡眠とはどのような睡眠なのか
レム睡眠とノンレム睡眠という言葉を聞いたことのある方は多いと思います。レム睡眠は浅い眠り、ノンレム睡眠は深い眠りです。

質の良い睡眠についての記事を引用します。

人生の約3分の1を費やしている睡眠。健康でより良く過ごすかは、

睡眠の質にかかっていると言っても過言ではありません。

質の良い睡眠の正しい知識とスキルを身に付けましょう!

質の良い睡眠は、何時間寝たかよりも「眠りはじめの睡眠の深さ」とレム睡眠、ノンレム睡眠の「睡眠サイクル」が大事。最初に深い睡眠に入り、平均90分の睡眠サイクルを繰り返して、レム睡眠時に目覚めるのがポイントです!

人によって睡眠時間は違います。しかし、眠りはじめと約90分(80~100分)の睡眠サイクルを意識することで、脳も体もぐっすり休まり、スッキリとした朝を迎えることができます

奏の杜耳鼻咽喉科 千葉いびき・無呼吸クリニック

理想の睡眠サイクル
①入眠から1時間で最も深い眠りにつく
②ノンレム睡眠(60~80分)とレム睡眠(10~20分)のセットを4~5回繰り返す
③浅い眠りのレム睡眠時に起床する

https://iyasheep.com/column/sleeping-effects/より引用

睡眠のサイクルはスマートフォンのアプリでも調べることができます。


睡眠の質を高めるための方法
たくさんの方法がありますが、代表的な方法として3つご紹介します。
リラックスするためにお風呂に入る
昼は日の光を浴びる
夜は暗い場所で眠る
この方法はすぐにでも実践できそうですね。

更に睡眠の質を高めるには

心も大切です

私が行っている施術、「和整体」の最終的な目的は「脳脊髄液を循環させること」です。脳脊髄液が正常に循環すると自然治癒力が高まります。

今回は脳脊髄液が「脳のゴミ」を掃除するということがポイントで、脳脊髄液が正常に循環すると、しっかり掃除ができる、ということになります。

脳で掃除された「脳のゴミ」は肝臓に運ばれ、腎臓にたどり着き、尿として体の外に出ます。大便として体の外に出ることもあります。

「脳のゴミ」を掃除するのは脳脊髄液ですが、肝臓や腎臓の働きが重要となります。

和整体では内臓にアプローチして、内臓の働きを高めることもできますし、内臓が本来の位置に戻るため、脊髄の位置も戻り、結果として脳脊髄液の流れも良くなります。

今できること
このブログ上で何ができるかといいますと、内臓の位置がずれ、機能を低下させる原因であるストレスをどのように減らすか、ということになると思います。

過去の記事に心のケアについてご紹介しています
何かの出来事が起こった時に、どのように捉えるかはあなた次第です。捉え方によってはとてもイライラしたり悲しくなることもあると思います。感情的になっている時間が長いと身体に負担がかかります。

できるだけ負担が少なくなるような考え方を記事に載せていますので、参考にしていただけると幸いです。

認知症を予防し、自分の人生を進む

「脳のゴミ」は40代から蓄積が始まり、アルツハイマー型認知症の原因になるといわれています。

認知症が増えている
日本の認知症の患者数は2022年の時点で443万人となっています。2030年に593万人、2060年には632万人となると厚生労働省研究班が推計しています。

認知症になると
記憶することができない、自分の置かれている状況を正しく認識できない、考えるスピードが遅くなる、計画を立てて物事を実行できなどの症状があります。不安になったり眠れなくなることもあります。

自分らしく生きる
「脳のゴミ」を掃除する方法は認知症の予防方法でもあります。

認知症になってもその人らしく生きる、という考え方はもちろんあります。今回はできるだけ今の自分の考え方や物事の捉え方を続けていきたいという前提でお伝えしました。

質の良い睡眠をとり、頭はクリアで、新しいことに興味をもち、誰かの役にたてるような人生の後半を過ごせたら、と思います。

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