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アストロラブ
2024年5月19日 18:04
大河ドラマ「光る君へ」は清少納言と紫式部は活動時期に五年の差があるので接触していないというのが通説だか、ドラマや映画では2人を会わせたがり、解説書ではドラマ、映画のようなことはないと書いてある。 このドラマには時代考証として倉本一宏氏が入ってもそれは阻止できなかったのか、こういうシナリオならと納得されたのか、それとも氏も十分あり得たと本文研究から確信したのか。 枕草子、源氏物語の本文では宮中の
2024年5月13日 08:21
光る君へをみていて白楽天(もしくは白居易)が時々出てくる。枕草子のエピソードも中関白家と定子のところでちゃんと御簾を巻き上げるシーンでドラマ化された。 しかし、どうやら香炉峰の雪を見るのに簾を跳ね上げた、というのが正しいらしく当時はそこまで厳密に伝わらなかったらしい(白楽天 山口直樹 学研)。 ドラマでは紫式部の弟が大学で白楽天の新楽府が紹介されていたが内容は諷諭詩で、世の中の風刺、夜中で民
2024年5月5日 22:38
ドラマ 「光る君へ」を見ていると、さわさんが肥前に行くとのこと、さわさんには、お母さんと逸れお父さんがそれなりということから頭中将と夕顔の娘の玉鬘を彷彿とさせたけど、やっぱりそのポジション?それとも浮舟?となると道長もさわさんに後年絡んでくる? 中国から伝わる白居易の詩は今日のドラマでまひろのお父さんすら知らない最新の漢詩の作品であることがわかります。長恨歌まで後一歩。長恨歌は桐壺の巻からちゃん